発見された映像フィルムのタイトルには「関東大地震大正十二年九月一日大阪朝日新聞社撮影」とあった。朝日新聞は震災直後、どのような取材をしたのだろうか。朝日新聞社史によると、この関東大震災によって、東京朝日新聞は社屋内部が全... [続きを読む]
「ご覧いただいている映像は、地震が起きたときの神戸放送局の放送部の様子です」 画面全体が激しく揺れている。机も椅子も棚も波打つようにスライドしていく。 「大きな揺れが繰り返し襲っているようです。いろいろなものが棚から落ちたり机から落ちたりしています」 放送局の泊まり当番で仮眠中の記者に向かって本棚が倒れてくる。 記者が間一髪に飛び起きると、次の瞬間、周りが真っ暗になる。停電だ。 直後、記者は電話へと飛びついた。 1995年1月17日午前7時に放送された、朝の全国ニュース「おはよう日本」。 震度7を観測した阪神・淡路大震災の揺れのすさまじさが初めてテレビで全国に伝えられた瞬間だった。 地震発生からすでに1時間あまりが経っていた。あの日、いったい現場で何が起きていたのだろうか。 錯綜する情報 混乱する現場午前5時46分。阪神・淡路大震災が発生。 NHK大阪放送局がテレビとラジオで放送を開始した
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
人気アニメシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する組織「特務機関NERV」を名乗るツイッターアカウントがある。どこよりも早く地震速報などを発信するこのアカウントは、一体だれが、何のために運用しているのか。 【写真】かつてAERAの表紙に綾波レイが登場!? * * * 「揺れを感じたら、まずはツイッターを開いて『特務機関NERV』の投稿をチェックします」 宮城県石巻市で暮らす30代の女性はそう話す。東日本大震災からすでに7年半がたつが、依然として地震活動は活発で、いまでも年間500回を超える余震(震度1以上、東北全体)が起きている。石巻で揺れを感じたときは、地震の規模や津波の可能性を、『特務機関NERV』というツイッターアカウントの投稿でチェックするという。 特務機関NERVとは、人気アニメシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する機関の名だが、これを名乗るツイッターアカウントがあ
こんにちは、営業企画部の鈴木です。 気象庁は本日より、緊急地震速報に「PLUM(プラム)法」という新たな震度予測の導入を開始しました。 これを受けてゆれくるコールはどのように対応するのか、ご案内します。 従来法とPLUM法の違い まず、これまで利用されていた従来法と、新しい震度予測のPLUM法について説明します。 従来法(ゆれくるコールで使っている震度予測) 地震のP波(初期微動)を検出 ↓ 震源の緯度経度、深さを推定 ↓ 震源をもとにマグニチュードを算出 ↓ 各地の震度とS波(主要動)の到達時間を予測 ○メリット ・P波をもとに予測するため、猶予時間が長い ・震源や到達する震度、時間を知らせることができる ×デメリット ・巨大地震発生時、震源から遠い地域に対しては警報を発表できない ・震源が推定できない場合、緊急地震速報を発表できない ・深さ150kmを超える場合、緊急地震速報を発表でき
政府の地震調査委員会は19日、北海道の太平洋側に延びる千島海溝でマグニチュード(M)9級の巨大地震を初めて想定する新たな長期評価を公表した。発生が切迫している可能性が高く、20メートル以上の大津波が起きる恐れがあり、防災への取り組みを求めている。 千島海溝では陸側のプレート(岩板)の下に太平洋プレートが沈み込み、この境界部でM8級の大地震が繰り返し発生する。地震調査委は東日本大震災を受け、北海道東部の十勝沖から北方領土の色丹・択捉島沖にかけての活動を13年ぶりに再評価した。 沿岸の津波堆積物などの調査結果から、最大規模の地震は少なくともM8・8程度に達すると判断。発生間隔は平均340〜380年で、既に前回から約400年が経過しており「切迫性が高い」と評価し、今後30年以内の発生確率を最大40%と算出した。 平田直委員長は「極めて高い確率だ。東日本大震災のような地震が千島海溝でも起きる可能性
この分野の第一人者亀井先生にはこの本を読んだのがきっかけで20数年前お会いし、日本地震予知クラブに参加させていただいた経緯があります。昭和50年代初めだったと思いますが、霞ヶ関ビルでエレベーター上昇中に地震発生。壁面にゴツンゴツンとぶつかりながら上昇する怖い目に合いました。30階に着いた後も5分くらいゆっくりと揺れていました。船酔いする感じです。以来、20年以上に渡り大地震でも生き残ることを考え続けました。まず外見は肉厚の本カバーで、中身は「なまず」とほぼ同じものを作りました。というのはリュックなど置くスペースがないのと、少し恥ずかしいという気持ちもあり、背表紙に「地震工学」と記入し引き出しに入れておきました。当時は、インターネットなどなく販売することなどは考えませんでした。幸いそれを使うこともありませんでした。 近年の新潟地震、スマトラ地震等の続発で、かつインターネットの普及もあり、人
今回の地震について、気象庁は「前例がない」と言った。だが、古文書をひもとけば、今の日本の状況とあまりにも似ている時代があった。我々は歴史に学ぶ必要がある。歴史学者・磯田道史さんに話を聞いた。 ** * 今回の一連の地震で、震源が熊本から阿蘇、大分と北東方向に100キロを超えて広がっていっていることについて、気象庁は「前例がない」としていますが、果たしてそうでしょうか。確かに気象庁が観測を始めた1875年以降では前例はないでしょう。しかし、500年、千年という長いスパンで災害の歴史を研究してきた私の立場から見ると、前例なしとは言えない。それどころか江戸時代初期の17世紀前半とかなり状況が似ていると考えています。 順を追って説明しましょう。まず1611年に「慶長の三陸沖地震」が東北地方で起きました。これは東日本大震災と同タイプの東北沖の海溝型巨大地震で、津波による多数の死者が出ました。
2016年4月18日 作成 白濱吉起1)・森 宏2)・丸山 正1)・吉見雅行2) 1) 活断層・火山研究部門 活断層評価研究グループ 2) 活断層・火山研究部門 地震災害予測研究グループ 2016年4月14日及び16日に発生した地震にともない、震源域にあたる熊本県上益城郡益城町および周辺地域において、同月16日と17日の二日間、地表変状の概要把握を目的とした緊急調査を実施した(図1)。調査は16日未明のM7.3の地震の発生後である。調査の結果、震源域付近に位置する日奈久断層帯北部の高野-白旗区間と布田川断層帯の布田川区間において断続的に連なる地表地震断層を確認した(図1)。また、布田川断層帯の宇土区間においても地表地震断層の可能性がある地表変状が見出された。いくつかの地点では、メジャーとコンパスを用いた簡易測量により変位量を計測した。観察された地表地震断層を含む地表変状を簡単に紹介す
Local residents and rescue workers in the city of Manta in Manabi province search on April 17, 2016 through the rubble for survivors of the 7.8-magnitude quake that hit Ecuador on Saturday. At least 235 people were killed by the powerful earthquake that destroyed buildings and a bridge and sent terrified residents scrambling from their homes, authorities said Sunday. / AFP / ARIEL OCHOA (Photo cre
2016年4月14日21時26分ごろ、熊本県において震度7の地震が発生。これを受けて熊本県知事は22時40分、自衛隊に対して災害派遣要請を行いました。 自衛隊は、災害派遣要請を受諾する以前から自主的に情報収集活動を開始。地震発生から21分後の21時47分には航空自衛隊築城基地(福岡県)からF-2A戦闘機が2機、緊急発進(スクランブル)し、次いで九州北部の各基地・駐屯地から陸海空自衛隊のUH-1Jヘリコプター2機、UH-60/SH-60ヘリコプター5機、P-3C哨戒機1機、U-125A救難捜索機2機を相次いで発進させました。 真っ先に離陸した自衛隊機がF-2戦闘機であることに疑問を抱いた方もおられるかもしれませんが、これは全ての戦闘機基地にて、発進命令後5分以内に2機が離陸できる即時発進体制「5分待機」を維持していることに由来します。 5分待機は本来、領空に接近する所属不明機を迎撃する
This page is no longer being updated with new content. Go to the ABC News homepage for the latest top stories, browse topics to find news you're interested in, or use search to find what you're looking for. Download the app now by tapping below on the relevant app store button for you. Download the ABC News app on the App Store Get the ABC News app on Google Play
地震学者にとって強い違和感があるメディアの言い方がある。「長野県北部で起きた震度6弱の地震」という言い方だ。 気象庁が発表する震度は「震度計」を設置していないところではもっと大きな震度のことがある。今回も倒壊した家が多かったところの震度は6弱よりもずっと強かった可能性が大きい。 マグニチュード(M)が地震そのものの大きさを示す数字なのとちがって震度はそれぞれの場所の揺れ方だ。気象庁が測っていない場所での震度は分からないのである。 22日夜に長野県北部で起きた強い地震では震源が浅かったために震源の近くでは局地的に強い揺れに襲われた。このため31軒の家が全壊した。Mは6・7、震源の深さは5キロとごく浅かった。 震度計で震度が測られて発表されるようになったのは1996年以来のことだ。それまでは気象庁の職員が体感で震度を決めていた。 じつは震度を決めることはそう単純なことではない。 地震で地面が揺
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く