熊本大地震は「前例」あった “17世紀と酷似する”地震パターンとは〈AERA〉 （dot.） - Yahoo!ニュース

今回の地震について、気象庁は「前例がない」と言った。だが、古文書をひもとけば、今の日本の状況とあまりにも似ている時代があった。我々は歴史に学ぶ必要がある。歴史学者・磯田道史さんに話を聞いた。 ＊＊ ＊ 今回の一連の地震で、震源が熊本から阿蘇、大分と北東方向に100キロを超えて広がっていっていることについて、気象庁は「前例がない」としていますが、果たしてそうでしょうか。確かに気象庁が観測を始めた1875年以降では前例はないでしょう。しかし、500年、千年という長いスパンで災害の歴史を研究してきた私の立場から見ると、前例なしとは言えない。それどころか江戸時代初期の17世紀前半とかなり状況が似ていると考えています。 順を追って説明しましょう。まず1611年に「慶長の三陸沖地震」が東北地方で起きました。これは東日本大震災と同タイプの東北沖の海溝型巨大地震で、津波による多数の死者が出ました。

[dgwingtong]

400年前の事は覚えていない、忘れやすい人間

[clapon]

当然ながら歴史地震には前例があるだろうけど、「気象庁の記録では」前例がないと言ってたので間違いではない。歴史地震については詳細な調査が難しいのだし、気象庁データがなければ気象庁は正確なことを言えない。

[yP0hKHY1zj]

活断層の存在は確認されてたんだから、歴史がどうあろうがそれだけでもう十分だよ。

[urashimasan]

”つまり「400年前の東日本大震災」のあとには…熊本・八代でまず地震が起き、大分・広島・愛媛・香川へと西日本の中央構造線を東に向かって、次々と地震が連発した形跡がある”

[straychef]

気象庁の言う前例は気象庁設立以降の話