CEATECのロームブースは、使われている照明のすべてがLED。一見したところLEDだとは分からないが、消費電力は3分の1で済んでいる。 低消費電力で長寿命で、と照明としても注目を集めるLED。CEATEC 2008のロームブースは、なんとブース内の照明すべてをLEDを使ってまかなっている。長い蛍光灯型のLEDが700本、ダウンライト型が300個以上と、なんともぜいたくなブースだ。 従来照明を使ってブースを作った場合、消費電力は9万1050ワットだが、LED照明で固めたロームブースの消費電力は2万7442ワット(取材時)。実に3分の1の電力でまかなわれている。 「と言っても、このLED照明を用意するのにかかった金額は答えられませんが。今後の照明としてのLEDをアピールするために、ロームが50周年ということもあって用意しました」 LED照明というと、高い(まだ数万円の単位)、低消費電力(とい
![1000個以上のLED、ロームブースを照らす](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7525574129344e0a915b62dd320560042e750e2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F0809%2F30%2Fl_ks_led1.jpg)