MasterCard Internationalは米国時間17日、4000万件を超えるクレジットカード情報が盗まれた可能性があると発表した。 MasterCardによると、情報が流出したカードのうち、約1390万件が同社ブランドのもので、このほかVisaのクレジットカード約2000万件に関する情報も盗まれており、またAmerican ExpressやDiscoverを含む他のカードにも被害が及んでいるという。 MasterCardとVisaはともに、それぞれの加盟銀行に情報が流出したカードについて告知し、それらのカードについて銀行側で利用者保護対策を取れるようにしたと述べている。 Javelin Strategy & Research(本社:カリフォルニア州プレザントン)の上級アナリスト、James Van Dykeによると、「これだけ大量の情報が流出したことはかつてなかった」という。 M