いずれもヒト化抗アミロイドβモノクローナル抗体 bapineuzumab (Pfizer Inc, Johnson & Johnson) solanezumab (Eli Lilly) 前者は、可溶性・集簇性Aβ、後者は、可溶性は認識するが集簇性Aβ認識しないという違い 軽症中等症アルツハイマー病のプライマリエンドポイント合致せず だが、APOE4キャリア解析では、Pittsburgh compound B用いたPET画像にて、bapineuzumabによる脳のアミロイド蓄積率減少認めた。CSF phospho-Tau(神経変性指標)の減少を認めた。故に、落胆だけではなかったと筆者等主張。 Phase 3 Trials of Solanezumab for Mild-to-Moderate Alzheimer's Disease Rachelle S. Doody, M ,et. al.
► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05 (2) ► 2月 06 (5) ► 2月 07 (4) ► 2月 08 (8) ► 2月 09 (6) ► 2月 10 (8) ► 2月 11 (3) ► 2月 12 (1) ► 2月 13 (7) ► 2月 14 (8) ► 2月 15 (7) ► 2月 16 (11) ►
卒中とTIAは、急性帯状疱疹の合併症という認識がなされつつある。逆に、帯状疱疹も、心血管疾患(卒中・TIA)や心筋梗塞)のリスク要素となる。 11万名弱のを対象としたUK住民での症例対照検討 帯状疱疹症例で血管疾患リスク要素有意に増加。TIA・心筋梗塞の補正ハザードは増加するも、卒中では認めない(AHR [95%CI], 1.15 [ 1.09 - 1.21 ]、 1.10 [1.05 - 1.16]) 40歳未満では卒中、TIA、心筋梗塞とも増加(1.74 [1.13 - 2.66]、 2.42 [ 1.34 - 4.36 ]、 1.49 [1.04 - 2.16]) Herpes zoster as a risk factor for stroke and TIA A retrospective cohort study in the UK Judith Breuer, et. a
過度の解熱剤使用は結果的には症状を不顕性化し、住民レベルで伝播促進的に働く・・・ インフルエンザ流行期・・・【かぜに早めのパブロン】というコマーシャルは、倫理的に許されるのだろうか? Population-level effects of suppressing fever David J. D. Earn,et. al. Proc. R. Soc. B. 2014 281 20132570; doi:10.1098/rspb.2013.2570 (published 22 January 2014) 感染性疾患不快症状治療のために使用される解熱剤のため、発熱は通常軽減される。解熱行為の負の作用について、住民レベルで明らかな影響懸念。住民レベルに影響を与える感染伝播性高い場合、解熱剤頻用は使用しない場合より、より疾患数増加、死亡数増加をもたらす可能性。 季節性インフルエンザの個別要素推定公
ステロイドが離脱できないから精神科的問題をかかえやすいのか、精神科的問題があるからステロイド離脱ができないのか、現場では悩ましいことが多々あります。 Marijke Amelink, et al. Anxiety, depression and personality traits in severe, prednisone-dependent asthma Respiratory Medicine, in press. 背景: 不安と抑うつは気管支喘息の患者でよくみられ、またそれらは発作や受診頻度にも関与している。精神学的介入は気管支喘息コントロールを改善するかもしれない。われわれは、重症プレドニゾン依存性喘息患者が、プレドニゾン非依存性喘息や軽症~中等症の気管支喘息患者と比較してこれらの精神科的問題を合併しやすいかどうか調べた。 方法: オランダの多施設共同研究である。 67人の成人の
※2019年1月31日改訂 ●はじめに 胸膜癒着術は、気胸や悪性胸水に適用されます。ただし、そのエビデンスは多くありません。この処置は、胸膜を癒着させ胸腔を閉鎖すれば気胸の再発を予防できるのではという発想のもと、1930年代に初めて用いられました1)。その頃からすでに、現在使われているタルクや自己血を胸腔内に注入していました。 悪性胸水によく使用されるピシバニール®(Streptococcus pyogenes A3:OK432)は1980年代から使用され始めました。自然気胸の5年再発率を16%減少することができたという報告があります(25% vs 41%)2)。タルクによる胸膜癒着術では、自然気胸がほとんど再発しないという知見が広まり、欧米では自然気胸に対する胸膜癒着術はタルクが主流です。しかし、日本では2019年現在タルクは悪性胸水にしか保険適用されません。 胸膜癒着術の全例が成功する
癌に関連したスマホアプリの研究です。 Jacqueline Lorene Bender, et al. A Lot of Action, But Not in the Right Direction: Systematic Review and Content Analysis of Smartphone Applications for the Prevention, Detection, and Management of Cancer J Med Internet Res 2013;15(12):e287 背景: 携帯電話は広く普及し、健康管理にも有用である。しかしながら、癌についてのスマートフォン(スマホ)のアプリケーション(アプリ)の有用性はよくわかっていない。 目的: この研究の目的は、癌に焦点を当てたスマホアプリを一般の人々が利用することの有用性と効果を調べることである。 方
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