欧米のブログを見ていると、早くもこの試験が注目を浴びているようです。試験期間がべらぼうに長いです。 Claudine Angela Blum, et al. Adjunct prednisone therapy for patients with community-acquired pneumonia: a multicentre, double-blind, randomised, placebo-controlled trial Lancet, Published Online: 18 January 2015 背景: 全身性ステロイドを市中肺炎の治療に加えることの利益については議論の余地がある。われわれは、入院市中肺炎の患者に対して短期のステロイド治療が臨床的に安定してするまでの期間を減らすことができるかどうか調べた。 方法: この二重盲検多施設共同ランダム化プラセボ対照試験におい
呼吸器内科過疎地いると・・・ 気道感染や息切れ増強で入院した場合、原則としてスパイロメトリー施行すべきだと思うのだが、なかなか普及されない。 COPDとしての認識すらされないで、「老衰」とされたり、わけのわからない「ロコモ」などと変な病名をつけられ、そのまんま、自宅へあるいは介護施設へという症例を見聞する。 ・・・ そういう現状は、医療行政各位になかなか伝わらない・・・ COPDという認識を患者・家族・医療関係者にもっていただくことがまず第一歩 そして、COPD増悪後は呼吸器内科受診し、包括的ケアについて同意・納得の機会を与える・・・そういう必要性があるのだと思う。 The association between hospital readmission and pulmonologist follow-up visits in patients with Chronic Obstruct
Digoxin and Risk of Death in Adults with Atrial Fibrillation: The ATRIA-CVRN Study James V. Freeman et al Circulation :Arrhythmia and Electrophysiology 2014年11月20日 疑問:ジゴキシンは心房細動の予後を悪くするのか? 方法: ・Kaiser Permanente Northern and Southern Californiaのリサーチ部門の心房細動患者14,787例 ・ジゴキシン使用の有無(心不全なし)でプロペンシティースコアマッチ ・後ろ向きコホート:ATRIA-CVRN研究 ・Cox regressionモデル 結果: 1)ジゴキシンの使用と死亡率は関連あり:8.3 vs.4.9 / 100人年, p<0.001 2)ジゴキシ
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