2016年7月24日のブックマーク (2件)

  • Case 22-2016: A 65-Year-Old Man with Syncope, Dyspnea, and Leg Edema - コミュニティホスピタリスト@奈良 

    ネタバレ注意 65歳男性。 徐々に呼吸苦と下腿浮腫出現。失神して来院。 JVD++ C-V wave あり。 ejection murmur+pan systoric murmur ここまでは心不全の病歴。特にTRが疑われ、右心不全が疑われる。 ただ、おかしいのは顎下リンパ節が腫れていて、さらに縦隔リンパ節も腫れている。 CTでは、lung edema著明 エコーでは心肥大著明。 TRとMRあり。 さらに除脈 First impressionはサルコイドーシス。普通の心不全だけでは、縦隔リンパ節腫脹説明できない。除脈を伴う心病変も当てはまるし、変な縦隔リンパ節腫脹も説明できる。 ただしACEは陰性 リンパ腫が鑑別。これは分かるが、ちょっと心病変強い。 Castele manも鑑別に挙がると。ここは勉強になった。確かに挙がるかもしれない。ただ、いまいち当てはまらないところも多い。心病変も、説

    Case 22-2016: A 65-Year-Old Man with Syncope, Dyspnea, and Leg Edema - コミュニティホスピタリスト@奈良 
    hiromasai
    hiromasai 2016/07/24
    ネタバレ注意     65歳男性。 徐々に呼吸苦と下腿浮腫出現。失神して来院。 JVD++ C-V wave あり。 ejection murmur+pan systoric murmur   ここまでは心不全の病歴。特にTRが疑われ、右心不全が疑われる。   ただ、おかしいのは顎下
  • 回帰分析(その1):回帰分析で交絡因子の影響を取り除く

    学問の分野に関わらず研究をするにあたっては「回帰分析」を避けて通ることはできません。普段から研究やデータ分析に馴染みにある人たちには、このブログでそんな基的なことを解説するの?と思われる人もいるかもしれません。しかし、このブログは通読すれば知識がゼロの状態からでもデータを解析して読み解くのに必要なスキルセットが一通り身につくようになることをゴールにしているので、そのためには回帰分析をおろそかにするわけにはいきません。逆にビジネスをやっている方で、その業界では回帰分析はあまりやられておらず、エクセルのグラフだけで勝負しているようであれば、回帰分析をきちんとできるようになるだけで圧倒的な強みになるはずです。統計解析ソフトできちんと回帰分析して得られたデータが「機関銃」だとすると、エクセルでの解析は「竹やり」みたいなものだからです。いずれにしても数式を理解することよりもコンセプトをきちんと理解

    回帰分析(その1):回帰分析で交絡因子の影響を取り除く
    hiromasai
    hiromasai 2016/07/24
    学問の分野に関わらず研究をするにあたっては「回帰分析*1」を避けて通ることはできません。普段から研究やデータ分析に馴染みにある人たちには、このブログでそんな基本的なことを解説するの?と思われる人もいるか