2017年4月30日のブックマーク (4件)

  • 短期的ステロイド投与も合併症リスクは上昇する(2020/12/1 UpDate)

    医療保険のデータ(Nationwide dataset of private insurance claims)より, 18-64歳の患者1548945例を後ろ向きに解析し, 短期的ステロイド使用による合併症リスクを評価. (BMJ 2017;357:j1415) ・このうち, 327452例(21.1%)が外来にて短期間のステロイドを使用 ・短期間は30日以内の処方で定義される. ・患者群は1年前よりデータがあり, 基礎疾患や過去1年以内のステロイド使用歴がないことが確認されている ・短期的ステロイド投与された患者の平均年齢は45.5±11.6歳.

    短期的ステロイド投与も合併症リスクは上昇する(2020/12/1 UpDate)
    hiromasai
    hiromasai 2017/04/30
    医療保険のデータ(Nationwide dataset of private insurance claims)より, 18-64歳の患者1548945例を後ろ向きに解析し, 短期的ステロイド使用による合併症リスクを評価.(BMJ 2017;357:j1415)・このうち, 327452例(21.1%)が外来にて短期間のステロイド
  • 術前のステロイド投与は術後の嘔吐を減らす

    特に専門は絞っていない内科医のブログ *医学情報のブログです. 個別の相談には応じられません. 現在コメントの返事がうまくかけませんのでコメントを閉じています. コメントがあればFBページでお願いします 術後の嘔吐, 嘔気(Postoperative nausea and vomiting)は腸管手術における最も多い合併症の1つで, 30%程度で認める DREAMS trial: 腹腔鏡, 開腹で腸管の手術を行う患者1350例を対象としたRCT. (BMJ 2017;357:j1455) ・対象は18歳以上で待機的腹腔鏡, 開腹手術を予定している患者. 悪性疾患, 良性疾患は問わず. ・妊婦, 腸管閉塞, DM, 緑内障, 活動性胃潰瘍, ステロイド使用患者は除外 麻酔導入時にDexamethasone 8mg IV追加群 vs 通常の管理群に割付け, 術後の嘔吐, 制吐剤使用頻度を比較.

    術前のステロイド投与は術後の嘔吐を減らす
    hiromasai
    hiromasai 2017/04/30
    術後の嘔吐, 嘔気(Postoperative nausea and vomiting)は腸管手術における最も多い合併症の1つで, 30%程度で認めるDREAMS trial: 腹腔鏡, 開腹で腸管の手術を行う患者1350例を対象としたRCT.(BMJ 2017;357:j1455)・対象は18歳以上で待機的腹腔鏡,
  • 潜在性甲状腺機能低下症の高齢者への甲状腺ホルモンの補給について - GIMブログ(あくえりの暢気にジェネラル)

    N Engl J Med. 2017 Apr 3. doi: 10.1056/NEJMoa1603825. http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1603825#t=article P 65歳以上で潜在性甲状腺機能低下症の患者(遊離サイロイドホルモンは正常で、TSHが4.60~19.99mIU/L) I 甲状腺ホルモン投与(TSHで投与量調整) *50μgで開始 50kg以下・冠動脈疾患がある場合は25μgで開始 C プラセボ O primary outcome:甲状腺機能低症に関する症状のスコア、甲状腺に関連した質問表における疲労度のスコア double-blind  RCT ブロック法で割り付けしている 施設、性別、甲状腺ホルモンの開始量で層別化 数もおおむね足りていそう。 modified intention to treat解析 平均

    潜在性甲状腺機能低下症の高齢者への甲状腺ホルモンの補給について - GIMブログ(あくえりの暢気にジェネラル)
    hiromasai
    hiromasai 2017/04/30
    N Engl J Med. 2017 Apr 3. doi: 10.1056/NEJMoa1603825. http://ift.tt/2nHRHJH   P 65歳以上で潜在性甲状腺機能低下症の患者(遊離サイロイドホルモンは正常で、TSHが4.60~19.99mIU/L) I 甲状腺ホルモン投与(TSHで投与量調整) *50μgで開始 50kg
  • 甘い飲み物や果実ジュースの摂取が多いことと、記憶不良や脳容積減少が関連する

    以前、ワシントン州King Countyの日系アメリカ人1836人を10年間追跡調査した研究で、果物・野菜ジュースを1週間に3回以上飲んでいた人は1週間に1回未満であった人に比べてアルツハイマー病に76%なりにくいといった報告がありましたが(ハザード比0.24 Fruit and Vegetable Juices and Alzheimer’s Disease: The Kame Project. The American Journal of Medicine. Volume 119, Issue 9 , September 2006, Pages 751-759)、一方で、動物実験では過度の砂糖摂取がアルツハイマー病と関連するとの指摘がありました。 ↓は、有名なフラミンガムスタディから。砂糖の多い飲料の摂取(アンケートによる)と、神経心理検査結果(4276人)とMRIデータ(3846人

    hiromasai
    hiromasai 2017/04/30
    以前、ワシントン州King Countyの日系アメリカ人1836人を10年間追跡調査した研究で、果物・野菜ジュースを1週間に3回以上飲んでいた人は1週間に1回未満であった人に比べてアルツハイマー病に76%なりにくいといった報告があり