DeathLAB Constellation Park 2014 © LATENT Productions and Columbia GSAPP DeathLAB 人口集中とそれに伴う深刻な墓地不足、少子高齢化、無宗教を支持する人の増加、火葬の二酸化炭素排出による環境負荷といった、都市における「死」をめぐる問題をテーマにした展覧会「DeathLAB:死を民主化せよ」が、金沢21世紀美術館で開催中だ。 環境、時間、空間といった街の多種多様な制約に対応できる「死」の未来を、宗教学や建築学、地球環境工学、生物学などを横断して探求している「DeathLAB」。2013年コロンビア大学の建築・都市保存大学院に設立された、火葬や自然葬や宇宙葬といった既存のものとは違う新しい死の形を提案する「死の研究所」だ。代表は、聖域、追憶、死の都市空間を再考する学際的な研究で知られる、コロンビア大学建築・都市・歴史