マニュアルとは、露出(写真の明るさ)をすべて自分でコントロールして撮影するモードです。場面に応じた適正露出を見つけなければならないため、露出についての理解が必要ですし、設定を細かく調整するため手間がかかります。 「プロが使ってそう……」という印象を持っている方がいるかもしれませんが、実はそれほど頻繁に使うわけではありません。すべてをマニュアルで撮影するカメラマンもいるかもしれませんが、実際はシーンによって使い分けています。 「普通にキレイな写真」を撮るのであればマニュアルモードをあえて利用する必要はありません。ですが、マニュアル撮影を覚えることによって、その他のモードでは撮れない、現実をデフォルメしたような美しく印象的な写真が撮影できます。 今回は、マニュアル撮影の3つの要素、各モードの特徴とデメリット、そしてマニュアルの魅力についてご紹介します。 マニュアル撮影の3要素。明るさを変えよう
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