生え抜きでなくても活躍したい 前口上 日本企業の雇用形態は伝統的メンバーシップ型雇用から、ジョブ型雇用に変わったと言われることもありますが、割合歴史の浅いIT企業においても移行は完璧にはできておらず、とりわけ管理職やシニアポジションの募集をしていないという企業はちらほらみかけます。そういった企業では一担当として入ってからの昇進が基本的キャリアパスです。 管理職の評価が難しいというのもあるのですが、アメリカのTech業界では数年での転職が普通かつそれでも回っているということもあり、日本が技術立国するためにはそういった人材の互換性というか、シニアメンバーを受け入れる土壌が必要になってきます。他社で十分活躍している人を現在のロールより低いロールで雇うのは普通に考えて厳しい。 企業再生の案件ではプロ経営者が経営のうまくいっていない企業にジョイン後100日以内に具体的な事業再生の計画を建てます(10