リビアの革命に伴う内戦が終結して半年、平静を取り戻しつつある。しかし、国内の難民キャンプが閉鎖されるなどの影響もあり、リビアへの移民・難民や国内の避難者にとっては不安定な状態が続いている。国境なき医師団(MSF)は、首都トリポリで基礎的な医療・心理ケアの提供を続けている。一方、ミスラタ市での活動は4月初旬に終了する予定だ。 続きを読む トリポリ市内の2ヵ所の避難民キャンプでは、1週あたり平均50件の診療を行っている。また、必要に応じて2次医療を行う病院へ患者を移送する援助もしている。 トリポリ市内では、難民キャンプの滞在者に関する明確な方針がないまま、キャンプの閉鎖が進行しつつある。そのため、キャンプを離れた人びとはさらに切迫した状態に置かれる可能性がある。 2012年2月には、主にサハラ以南アフリカ出身の移民数百人が避難していたキャンプが閉鎖された。翌3月には約300人のソマリア難民を受
エストニアの首都タリン(Talinn)の街並み。(c)Relaxnews/DIMITAR DILKOFF 【3月28日 Relaxnews】エストニアの首都タリン(Tallinn)の市当局は26日、同市公共交通機関の無料化を計画していると発表した。欧州域内の首都としては初の取り組みとなるが、その一方で政治的に動機付けられた税金の無駄遣いとの批判もある。 タリン市のエドガー・サビサール(Edgar Savisaar)市長は、「タリンは公共交通機関の無料化を進めると決めた欧州で初めての首都だ。(タリンは)欧州のグリーン運動における旗艦になる」との声明を発表した。 市当局によると、公共交通機関が無料となるのは、2013年1月1日から。最新の世論調査では、首都に暮らす41万6000人の約4分の3が同計画を支持しているという。 また市当局者は、首都における環境保護を目的とする運動「欧州グリーン首都(
朝日新聞のWEBRONZAに3月26日に掲載された解説です。ただ全文は、朝日新聞との関係上、高橋のブログにはアップできません。 ---------------------------------- イスラエルによるイラン攻撃の噂が絶えない。しかし、イランは、とっくに先手を打ってイスラエルを占領している。と書けば、もちろん誇張である。しかし、この誇張には微量ながら真実も含まれている。 というのは、イランからイスラエルへ移民したユダヤ人のイスラエル社会での活躍が目覚ましいからである。たとえば2000年から2007年にかけてイスラエルの大統領を務めたモシェ・カツァーブは、イラン中部の都市ヤズドの近郊の町アルダカーンで生まれている。幼少の時期に家族とともにイスラエルに移民している。このアルダカーンはイランのハタミ前大統領の出身地でもある。 イスラエルとイランの二人の前大統領の出身地のアルダカーンは
確固たる知識 大恐慌の過ちを知りつくし、常識にとらわれず行動する Jonathan Ernst-Reuters 通貨の番人FRB(米連邦準備理事会)は鉄面皮。愛をささやくバレンタインデーとはおよそ無縁の存在だ。 でも今年は違った。ツイッターの世界では、誰かが「FRBにバレンタインのメッセージを送ろう」という企画を立てた。するとユーモアも愛も知らないFRBに対し、「今の長短金利差を見てるだけですごく興奮しちゃう」といったメッセージが数多く寄せられたそうだ。 もちろん、普段のFRBにジョークは通じない。バレンタインデーの少し前にも、連邦議会の共和党議員たちはFRB議長のベン・バーナンキに厳しい質問を浴びせていた。 まだ見ぬインフレについてしつこく問いただしたのは、下院予算委員会のポール・ライアン委員長(ライアンを含め、共和党議員たちはインフレの襲来を確信している)。別の共和党議員は、FRBの発
バナナの貿易より、通常兵器の貿易のほうが簡単だそうだ[1]。その結果、アフリカではAK-47という自動小銃が広範に出回っており、治安が脅かされている。 2012年7月には、国連で武器貿易条約(Arms Trade Treaty)を議論する交渉会議が開催される。また、2013年6月には、横浜で第5回アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)が開催され、小型武器の問題も議論される。(下記のニュース参照) 今回のブログでは、両方のイベントに関係することだが、最近発表された武器貿易統計を紹介する。加えて、小型武器に関する日本の支援に対してコメントする。 【 ニュース 】 アフリカ開発会議 横浜で開催へ (NHK、2012/3/20) [2] 日本政府は、来年、アフリカ諸国の首脳級を招いて横浜市でTICAD=アフリカ開発会議を開き、小型武器の廃棄などについて、新たな支援策を示す方針を明らかにしました。 これ
自社商品に含まれる人工着色料を減らす取り組みを進めているスターバックス。その一環で「ストロベリー・フラペチーノ」の淡いピンク色を出す染料として新たに採用したのは、虫を原料とするコチニール色素だという。 英デイリー・メール紙によれば、同社は完全菜食主義者からの問い合わせに答える形で声明を発表。ストロベリー・フラペチーノのピンク色にコチニールカイガラムシ、いわゆる「エンジムシ」から抽出した赤い色素を使っていることを明らかにした。 コチニール色素は15世紀から染物などに使われてきた「自然素材」で、今では肉やアルコール飲料、菓子やチーズなどの食品や化粧品の着色に広く使われている。FDA(米食品医薬品局)は安全性にお墨付きを与えているが、WHO(世界保健機関)は一部の人に喘息やアレルギー反応が出る場合があると警告している。 完全菜食主義からの批判に対し、スターバックスは「わが社は商品に含まれる人工物
前説) 民主化の進展が注目されるミャンマーで、4月1日、民主化運動の指導者アウン・サン・スー・チーさんも参加する議会の補欠選挙が行われます。道傳解説委員です。 Q: 「スー・チーさん旋風」とありますがどのくらい盛り上がっているのでしょうか。 Q: スー・チーさんや政党の健闘に注目でしょうか。 A: 確かに注目を集めています。スー・チーさんの当選は確実と見られていますが、補欠選挙の対象となる議席は45議席。仮にすべてをスー・チーさんの政党が独占したとしても、上下両院合わせた議席は664、憲法で議席の4分の1は軍人にあらかじめ振り分けられ、軍服を脱いだ元軍人の政治家たちなどで議席の8割は軍関係者ですでに占められているために、大勢を脅かすような勢力にはただちにはなりません。 Q: 各国もこの選挙を注視していますね。 A: 欧米各国は「自由で公正な選挙の実施」を民主化の試金石と考え、経済制裁解
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事 【芸能・社会】 ラルク、ロックの聖地に立った NYマディソンで日本人初単独公演 2012年3月27日 紙面から 日本人アーティスト初のマディソン・スクエア・ガーデン単独公演でパフォーマンスするラルク アン シエル。左からtetsuya、yukihiro、hyde、ken=米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで 【ニューヨーク江川悠】昨年に結成20周年を迎えた人気ロックバンド「ラルク アン シエル」が25日(日本時間26日)、“ロックの聖地”として知られる「マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)」で、日本人アーティスト史上初の単独公演を開催した。3月からスタートした4年ぶり2度目のワールドツアーの一環。米国や南米、アジアなど世界各地から集まった約1万2000人を前に19曲を披露した。この模様はライブビューイング
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