(ナイロビ)-ウガンダでは、物議をかもす問題を調査・提言する団体に対し、政府が嫌がらせを強めていると、ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日公表した報告書で述べた。複数の団体が最近、会議の中止強制や脅迫、嫌がらせ、懲罰的な官僚による干渉に遭っている。ウガンダ政府はNGOへの敵対的な物言いと再三にわたる妨害を止めるべきだ。 全50ページの報告書「批判抑圧:ウガンダでの市民社会に対する脅迫と妨害」は、石油収入についての透明性や土地取得の補償金、司法改革やガバナンスの改革、人権保護、特にレズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー(レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(L)、以下LGBT)の権利保護などの問題に焦点を当てて活動する団体に対し、政府が攻撃を強めている実態を取りまとめている。政府閣僚と地方政府レベルの両方が活動の妨害に関与してきた、とヒューマン・