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東京商工リサーチ岐阜支店によると、和菓子製造販売の金蝶堂総本店(岐阜県大垣市郭町、吉田大助社長)は1日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。自己破産を申請する見通し。負債額は調査中。 ピーク時は1億2千万円以上を売り上げていたが、個人消費の冷え込みや和菓子需要の低迷などで業績が伸び悩み、2017年7月期の売上高は7500万円まで落ち込んでいた。 1862年創業の老舗和菓子店で1947年に法人化し、銘菓「金蝶饅頭(まんじゅう)」の製造元として地元で親しまれてきた。金蝶饅頭は、こしあんを酒の香りがする薄皮で包んだまんじゅう。製造する店は複数あるが、老舗の一つだった。大垣藩家老の小原鉄心が、初代店主の吉田すゑに金のチョウのかんざしを贈ったことから「金蝶饅頭」と名付けたとされる。同店によると、2012年12月に天皇皇后両陛下が大垣市を訪問された際には茶菓子に召し上がったという。
◆GWの岩村、例年の5倍超 長野県木曽地域から岐阜県の東濃地域、愛知県の三河地域に伝わる郷土料理の五平餅。4月に放送が始まったNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で物語序盤から岐阜を象徴する味覚として登場して以降、ロケ地の恵那市周辺の五平餅店や高速道路の休憩所などで爆発的に売れる現象が起きている。農繁期や親類らの集まりで振る舞われてきた地域の素朴な料理が、朝ドラ効果で、全国区へと飛躍しようとしている。 4月28日放送の回では、俳優の豊川悦司さん演じる少女漫画家の秋風羽織が「うんま(うまい)。これは真実の食べ物だ」と五平餅を口にして絶賛。差し入れとしてこの五平餅を届けた俳優永野芽郁さん演じるヒロイン鈴愛(すずめ)は秋風と対面することとなり、これをきっかけに漫画家の道へと進む。 この直後、短文投稿サイトのツイッターでは「五平餅作ってみた」とレシピを紹介したり、「五平餅食べてみたい」などとつぶ
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