仙台市泉区で私立高校教諭松本秀夫さん(当時56歳)が殴殺された事件で、殺人の疑いで逮捕された妻の美代容疑者(44)が事件前、宮城県警泉署に対し「不審者や不審な電話で困っている」と相談していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。 また、松本さんの知人で同容疑で逮捕された会社役員松山哲士容疑者(38)が「美代容疑者に犯行を促された」と供述していることも判明した。 捜査関係者によると、美代容疑者は、松本さんが4月30日に殺害される前、同署生活安全課を訪れ、「不審者が家の周りをうろついている」「不審な電話が自宅にかかってきている」などと相談していた。 松本さんは、勤務先の高校で卒業式が行われた3月1日夜、頭などに大けがを負って帰宅し、翌日入院している。泉署捜査本部は、美代容疑者が不審者がいるなどと見せかけた上で、松本さん殺害を計画した可能性があるとみている。 また、捜査関係者によると、美代
兵庫県宝塚市で3人が死傷した放火事件で、逮捕された市立中3年の少女(15)と同級生の少女(14)が「親を殺し合う計画を裏切ったら、相手を殺す」という約束をしたと供述していることが26日、県警への取材で分かった。2人は以前から親への不満を漏らしあっており、県警は、互いの境遇への共感が殺害計画へとエスカレートしていったとみている。 県警によると、2人は自宅近くのたまり場でしゃべり合っているうちに、「親がいないところで、人生をやり直そう」と、互いの両親を殺害することを計画。その際、計画を裏切った方を殺すと約束し合ったという。 2人は今月9日未明、少女宅に放火。その後、同級生宅で台所に食用油をまいているところを発見され、身柄を確保された。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く