事件後初めて記者会見する市川海老蔵さん=東京都内のホテルで2010年12月7日午後8時8分、小林努撮影 顔を殴られて大けがをし、東京都内の病院に入院していた歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が7日、東京都内のホテルで記者会見を開き、暴力を振るったことは「一切ございません」と否定した。また、事件の発端となるような原因についても「そのような記憶はございません」と自らに非がないことを強調した。 暴行事件が起きた理由については「私も分からない」としたうえで、暴行を受けた相手についても「どなたとも面識はございません」とグループの中に顔見知りがいたという一部報道を否定した。 また、暴行について「私には非常に長い時間に感じた。左目のけがは非常に違和感がある」と述べた。暴行を受けている時や逃げている最中は「死ぬかと思いました」と恐怖を振り返った。