保持団体 樺島町太鼓山(コッコデショ)保存会 組織 会長他役員30名、総指揮者1名、担ぎ手36名を2班。棒先8名、釆振り4名、太鼓山8名、長采3名で構成し、各指揮者で指導している。 上演期間 10月7日・8日・9日(踊町年番の年) 上演場所 諏訪神社境内、お旅所(大波止)、中央公園、八坂神社 由来 江戸時代、長崎の貿易品は堺、大阪の船によって上方へ輸送されることが多かった。その堺の船頭の定宿が樺島町であり、その関係から堺地方の段尻が伝えられたと言われている。長崎くんちに初めて奉納されたのは寛政11(1799)年で、それ以来、くんちで最も人気のある出し物の 一つとなった。 芸能の構成 コッコデショは、4名の太鼓打ちが座り、屋根に大きな座布団を5枚積み重ねた太鼓山を36名の若者が担ぎ、力強い掛け声と太鼓の音で廻したり、放り上げたりする勇壮な出し物である。まず、「ホーエンヤホーランエーエーヨイヤ