PC遠隔操作事件の被告として裁判中の片山祐輔さんが、5月14日レイバーネットTVに出演し、自らの潔白を語った。2013年3月の突然の家宅捜査・逮捕。「警察がどかどかっと入ってきた。寝耳に水だった。警察官に“会いたかったよ”と言われ驚いた」「マスコミはひどかった。尾行や盗撮までされた。一人で回転寿しを食べただけで“孤独で鬱屈したオタク”と書かれた」「拘置所の一年は長かった。早く出たい、早く出たいという気持ちだけだった」。 警察・検察・マスコミに追いつめられた片山さんだったが、佐藤博史弁護士らの強力な後押しもあって、検察の主張を押し返している。事件の核心について片山さんは「私はプログラマーだが、事件に使われた遠隔操作ウィルスをつくるプログラミング言語のC#(シーシャープ)は使っていない。派遣会社のPCでウィルスをつくったことになっているが、仕事中にやれるはずもない」と明確に否定した。 警察がど