いやー、語彙習得もそうでしたけど、音声教育の分野もずいぶん進んでいたんですねー。 先週の日曜日、横浜国立大学の河野俊之先生によるセミナーを拝聴する機会があったんですが、僕が日本語教師の勉強をしていたときとは、明らかに時代が違うっていう感じです。 セミナーの内容を一言で要約してしまうと 発音矯正の時代は終わった という感じでしょうか。 ここでいう「発音矯正」というのは、たとえば学生が「送金」というべきところを「賞金」と聞こえる言い方をしてしまったときに「いいえ、ソではありません。ショです」などと対応することです。 これがよくないのなら、どうやって学生の発音の間違いにどう対処するのかというと、まず学生に言わせるんですね。そして教員が「いいえ、それはソです」「それもソです」などとフィードバックし続けるわけです(正確にはソとショはまだ区別できないのでA,Bという記号でその違いを表します)。最初は当
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