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ブックマーク / junshinji.jp (1)

  • 順心寺Web: コラム:「機心」(きしん)

    中国の古典『荘子』「外篇・天地大十二」の中に次のような話があります。 子貢という人物が旅の途中、一人の老人の畑を作っている所に出くわしました。老人は地下道を掘って井戸に入り、壅を抱え上げては井戸水を汲み出して畑に注いでいました。(そのような具合では当然)手間がかかるだけです。非常に効率の悪い仕事だと言えましょう。 それを見た子貢は言ました、「ご老人、機械を使えばもっと簡単に、そして効果的に水をかけることができますよ。やってみませんか」と。 老人は子貢を見て言いました、「どうするのかね」と。 子貢は言ました、「木に穴を開けて機械を作り、後部は重く前部は軽くする。そうするとものを引くように水が汲めますし、湯があふれるように早くできます。その機械を《はねつるべ》と言うのです」と。 老人は一旦は顔色を変えたものの、すぐに笑って言ました。 「私は(かつて)師からこのように聞いた。〈機械を持てば機械

    hiroomi
    hiroomi 2015/05/06
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