中古車買取業者に営業手法の転換を迫る法律が来年2月までに施行される。 「特定商取引法」の一部改正で「訪問購入」に関する規制が厳しくなるからだ。買取業者は出張査定の現場で買い取りの勧誘ができなくなるほか、8日間のクーリングオフ期間が設けられ、その期間中は消費者が売却契約を結んだ車両を手元に置けるなど、消費者保護を強める法改正だ。 買取業者からは「悪質業者の排除につながる」と評価する声があるものの、施行まで半年を切っており、改正法に沿って業務を見直す必要がある。 (全文は本紙及び日刊自動車新聞電子版に掲載されています。電子版は下記のバナーから1週間の無料購読が可能です。ぜひ、お試し下さい)