去年辺りから「静かなブーム」になっているのがAndroidを搭載したSTB。USBメモリをそのまま大きくしたような、棒状のものが多いため、スティック型Android端末と呼ばれたりもしています。 1年ちょっと前はシングルコアでちょっと性能的に物足りないものが多かったのですが、RockchipがRK3066というSoCをリリースして一気に高性能化しました。このRK3066はGalaxy S2に搭載されたExynos 4210と同じCPU/GPUコアでビデオ再生機能を強化したような構成で、720pくらいの解像度ならまあまあの速度で動作していたようです。そして、今年になってCPUコアを2倍のCortex A9クアッドにし、GPUの動作速度を約2倍に引き上げたRK3188が登場。性能的にはGalaxy S3αを少しクロックアップした感じ、でしょうか。 USBスティック端末の中で評判が良いRikom