パシフィコ横浜にて9月4日~6日にわたって開催の「CEDEC 2019」。ここでは、9月6日に行われたセッション「サービス終了寸前だったタイトルが、CMを使わずにDAUを増やして九死に一生を得たSNSプロモーション術」の内容をお届けする。 登壇者はDeNAにて「天華百剣 -斬-」プロデューサーを務めているナカムラケンタロウ氏。「天華百剣 -斬-」は、乙女の姿を持って生まれてきた刀剣「巫剣」とともに、世を乱す邪悪な敵との戦いに挑む、横スクロールアクション型のRPGだ。「電撃G'sマガジン」原作のKADOKAWA×DeNAの協業案件で、コミカライズやノベライズ、音楽などの各種メディア展開も実施中。 「天華百剣 -斬-」は、2017年4月にリリース。翌月の5月までは順調だったが、そのあと急転直下で売り上げは暴落。ナカムラ氏は2017年11月から「天華百剣 -斬-」チームに参加し、2018年1月半