近年、人事経営分野を中心に注目を集める「心理的安全性」。 2015年、職場におけるチームの研究を行ってきたグーグルが、「チームを成功に導く5つのカギ」のひとつとして発表し、話題を集めました。 とはいえ、言葉を聞くだけでは今ひとつピンと来ないという人も多いかもしれません。 今回は、そんな心理的安全性について、具体的なメリットや、心理的安全性の確保につながる施策のヒントをご紹介しましょう。 心理的安全性とは「チームで気兼ねなく発言できる状態」 心理的安全性は、英語の「psychological safety」を和訳したものです。定義は、ハーバード大学のエドモンソン教授が述べているものが有名で、「チームのメンバーが、安心して対人的なリスクを取れるという、暗黙の共通認識をもっている状態」とされています。 より具体的には、メンバーが発言することによって、チーム内で恥ずかしい思いをしたり、拒絶されたり
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