■大相撲九州場所13日目=26日、福岡国際センター 九州場所12日目を観戦した元横綱朝青龍(41)が一夜明けた26日、高砂部屋の朝稽古を訪れたことを、自身のツイッターで報告した。 朝青龍は2010年の引退時に先代の高砂親方(元大関朝潮)ともめ、部屋に出入り禁止状態となり、弟分の元関脇朝赤龍(現高砂親方)の断髪式で、まげにハサミを入れることもかなわなかった。 ところが昨年、先代師匠が3月場所後に定年となり、今年6月には日本相撲協会が定めた新型コロナウイルスのガイドライン違反で退職。これで朝青龍の11年ぶりの“里帰り”が実現したわけだ。 ツイッターには「朝から高砂部屋に稽古見に行きました。思い出名付け部屋、高砂親方に挨拶握手し、若手力士に励みに」「朝乃山に勇気、張り手一発」(原文ママ)とチョップを浴びせる写真を投稿するなど、ご機嫌の様子。