Observe(観察)、Orient(方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字を取った略称で、「ウーダ」と読む。 PDCAサイクルに類似した意思決定・行動のためのフレームワークで、変化の速い状況において強みを発揮する手法だといわれている。 PDCAサイクルがPlan(計画)からスタートする一連の意思決定・行動ステップであるのに対し、OODAはObserve(観察)から始まる。 またPDCAサイクルは後戻りすることが難しい「サイクル」であるのに対し、OODAは後戻りすることが可能な「ループ」になっている、といった違いがあり、このことからOODAループとも呼ばれる。 変化する状況において過去の経験(しがらみ)にとらわれることなく、現状に合った行動をするために設計されており、特にObserve(観察)のステップでは仮説等の先入観を持つことなく、公平かつ客観的に行うことが推奨さ
![OODA(ウーダ) | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/32366ad65a84327c098351a6faaf1c08a72a1f44/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.murc.jp%2Fassets%2Fimg%2Fcommon%2Fogp.jpg)