トラック運送事業を営む宝輪(三重県鈴鹿市)が2018年に実施した省エネ改修工事。県内の津市にある津営業所でエアコンや照明器具、換気装置などを入れ替えたことで、国が定める省エネ基準値を50%超上回る省エネ効果を引き出した。さらに太陽光発電システムの設置で、実質的なエネルギー消費量を基準値の23%まで低減させた。 電気代の節約につながる省エネ対策を提案し、必要な設備を納めたのが三菱電機だ。ビルなどの消費エネルギーを減らす「ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」事業として取り組んだ。 ZEBは08年7月の洞爺湖サミット(主要国首脳会議)で国際エネルギー機関(IEA)がZEB普及の取り組みを加速するよう勧告したのをきっかけに脚光を浴びるようになった。国内では政府が14年の「エネルギー基本計画」で「20年までに新築の公共建築物でZEBの実現を目指す」などの目標を掲げ、補助金を出して普及を後押しする取り組
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