自社の経営情報や技術情報、顧客情報などを他社に開示する際、当該自社の情報の第三者への漏洩や不正利用を防ぐためにNDA(秘密保持契約)を締結します。NDAは他社に情報を開示して自社のビジネスを推進する際に、自社の資産や利益を守る上で欠かせないものです。 昨今のビジネスプロセスのデジタル化によって、NDAにもセキュリティ性が高く、締結を効率的に行える電子契約が活用されるようになっています。本記事では、NDAの概要や締結すべきタイミング、締結時のポイント、規定事項の例のほか、NDAは電子契約で進めるほうが望ましい理由や、具体的なメリットなどについて解説します。 NDAとは、自社の情報の開示を制限する契約のこと ビジネスを行う上で、自社が保有する情報を他社に開示しなければならないケースは多々あります。たとえば業務提携のために、これに必要な自社の経営情報や技術情報、顧客情報などを提携先と共有する場合
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