組み込み(産業)用SSDの選び方や購入方法を徹底解説。SSDの概要やメリット・デメリット、HDDとの違いも掲載しています。SSDの導入を検討している方は、是非参考にしてください。
はじめに 前回の記事で、NANDフラッシュメモリを搭載したSSD(以降単にSSDと記載)を語る上で欠かせないSLCキャッシュの基本的な仕組みについて説明しました。 そこで今回は、SSDの利用者が一番気になるであろう「SLCキャッシュのメリットとデメリット」を説明します。メリットとデメリット共に、そのポイントは「キャッシュであること」と「キャッシュがNANDフラッシュメモリであること」の2点です。 まとめ SLCキャッシュのメリット例:高いデータアクセス性能、主記憶の寿命温存、データ保護 SLCキャッシュのデメリット例(ライトバック発生時の事象):データアクセス性能低下、性能のブレ、寿命消費加速 復習:SLCキャッシュの仕組みと構成 図1は、SSD内部でのユーザデータに対するメモリ階層を示したイメージ図です(前回の記事から再掲)。SSDの場合、主記憶がTLC NANDやQLC NAND、L2
まとめ SLCキャッシュは、一般的なキャッシュの性質を備え、SSDが搭載するNANDフラッシュメモリの一部で実現される 通常のキャッシュと異なり、SLCキャッシュからのデータ追い出しと容量復活処理が重要な鍵を握る SLCキャッシュが機能する理由 SLCキャッシュは、その名の通り、コンピュータアーキテクチャの教科書で言うところの「キャッシュ」の性質を持ちます。 図1は、SSD内部でのユーザデータに対するメモリ階層を、L1キャッシュとL2キャッシュと主記憶(DRAM)から構成されたプロセッサと対比させたものです。SSDの場合、L1キャッシュがSRAMやDRAM、L2キャッシュがSLCキャッシュ、主記憶がTLCやQLCのNANDとなります。 図1:プロセッサのメモリ階層とSSD内部のメモリ階層の比較 図1のように、SLCキャッシュはSSD内部の主記憶であるTLC NANDやQLC NANDとSL
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