「イカロス兄さん、しゃしん、おくってるよー」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙ヨット実証機「IKAROS」(イカロス)と、IKAROSの分離カメラ「DCAM2」のTwitterでの“やりとり”をアニメ映像化したものが、JAXAのIKAROS専門チャンネルで公開されている。 IKAROSはソーラーセイルを張って太陽光(光子)を受けて進む“宇宙ヨット”。DCAM2は5.5(直径)×5(高さ)センチで、IKAROS本体からばねで放出され、写真を無線でIKAROS本体に送信するが、動作時間は15分ほど。本体に戻ることはできず、世界最小の人工惑星として太陽の周りを飛び続ける。 IKAROSは「イカロス君」、DCAM2は「DCAM2君」というTwitterアカウントでそれぞれつぶやいているという設定で、撮影中“2人”は「イカロス兄さん、しゃしん、おくってるよー」「がんばってパシャパシャ写真取り