中国でもスティーブ・ジョブズ氏の死去が話題となっている。スティーブ・ジョブズは中国語では「史蒂夫・喬布斯」。短く「喬布斯」で表記されることも。中国のナンバー1検索サイト「百度(Baidu)中国」でこの単語をキーに検索すれば多数のサイトがこのニュースを紹介するのが見えてこよう。 この日は中国では「国慶節」という、現体制を祝う大型連休のまっただ中であり、各ポータルサイトをはじめとして祝賀ムードを前面に押し出していた。それにもかかわらず、スティーブ・ジョブズ氏の死去を哀悼するニュースは、各ポータルサイトや著名なニュースサイトのトップページの見やすい場所に配置され、また氏の功績をたたえる特集ページが瞬く間にできあがった。個人的には、連休中で中国国内のニュースが少なく編集スタッフも少ないはずなのに、それでも外国人であるジョブズ氏の偉業を称え、コピー記事は少なくオリジナルの記事を書き上げ、中国の著名人