石川直樹が生み出してきた膨大な作品群の全容を掴むのは容易ではない。当時世界最年少で7大陸の最高峰に登頂し、北極点から南極点までを人力で踏破する国際プロジェクトに参加するなど、若い頃からエクストリームな世界に身をおいて写真を撮り続け、発表してきた。その表現は、体験をことさら誇張するわけではなく、あくまで客観的に切り取ろうとしているように感じられる。 そして、これまでの被写体は多岐に渡る。ヒマラヤ遠征から先史時代の壁画、日本列島の祭祀、女性の髪、昨今では渋谷の街に繁殖するネズミを撮影しているという。ここでは、石川直樹自身が、何を求め、それが、どのように繋がり表現されてきたのか、話を聞いた。 写真集『NEW DIMENSION』(赤々舎)より 写真集『ARCHIPELAGO』(集英社)より 写真集『NEW DIMENSION』(赤々舎)より 旅をはじめたきっかけを教えてください。 最初は中学2年
〈Blue Bottle Coffee〉や〈Aesop〉の一連の店舗計画など、オリジナリティにあふれる数々のプロジェクトに携わる、スキーマ建築計画の長坂 常氏。 プロジェクトごと、場所ごとに異なる表現を生み出すアプローチの源泉は何か。 また、ぶれない軸をもつ表現者として、納得のいくものづくりの秘訣はどこにあるのか。 最新のプロジェクトの話も含めて、「徹底的にゼロから考える」姿勢を捉えた。 Interview with Jo Nagasaka #01 踏み込んで核心に触れる #02 突然の仕事も乗ってみる #03 デザイン言語でコンセプトを共有 #04 働き方とセットで設計料も考える #05 ゼロから考えて予想しない未来に Jo Nagasaka of Schemata Architects has been involved in numerous original projects, s
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