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ブックマーク / photo.yodobashi.com (16)

  • 忘れ得ぬ名機たち Vol.2

    忘れ得ぬ名機たち Vo.2 SONY α7S どうも琴線に触れて仕方なかった、SONY α7S。予約開始直後に予約、発売日に手に入れました。今回この機種を振り返るのにHDDに記録している写真をひっくり返してみました。すると、フォトキナ取材時のカットが過去2回分出てくるのです。フォトキナはドイツ・ケルンで2年に一度行われる世界的なカメラ見市。ちょうど今年開催される予定ですが、この機種を手にしてもう6年も経つのだと月日の流れを感じた次第です。取材等々の撮影仕事でよく持ち出されるカメラであり、プライベートでもよく握るカメラです。このあたりの理由について、写真とともにご紹介したいと思います。 ( Photography : K, TA / Text : K ) 35mmフルサイズに、有効1220万画素。独自のアプローチに惹き付けられる。 申しあげるまでもないのですが、カメラやレンズ(くくって「機

    忘れ得ぬ名機たち Vol.2
  • LEICA Q2 SHOOTING REPORT

    LEICA Q2 / SHOOTING REPORT 35mmフルサイズセンサー、固定式の大口径広角単焦点レンズ、EVFを搭載した「LEICA Q」の鮮烈なデビューから4年。ついに二代目の「LEICA Q2」が登場です。初代のあまりの出来の良さにM型を売ってまで買った人を知っています。やはりAFが出来て片手で撮れるフルサイズのライカというだけで存在価値があり、M型と併用する方も多くおられますし、中にはM型の出番が減った方も。そこからLEICA Q2はどう進化したのか。若干のサイズ変更こそあるものの、見た目は殆ど同じです。ライカ使いはこれを当然のこととして受け入れるに違いありません。速写性と画作りを実現するために年月をかけて抽出されたプロダクトデザインの究極の形でもあるとお分かりなのです。さっそく検証してまいりましょう。 ( Photography & Text : TAK ) 最大の変更点

    LEICA Q2 SHOOTING REPORT
  • FUJIFILM(フジフイルム) GFX 50R 実写レビュー | フォトヨドバシ

    FUJIFILM GFX 50R / SHOOTING REPORT 中判センサーを搭載するGFXシリーズ第2弾、「FUJIFILM GFX 50R」の登場です。心臓部は先に発売済みの「GFX 50S」とおおよそ同様で、大きなセンサーを搭載するカメラが持つ魅力を、より手軽に味わえるように仕立てられたモデルとなっています。APS-Cサイズセンサーを搭載するXシリーズの、X-E(1,2,3)に相当するモデルなのでしょう。センサーサイズこそ35mmフルサイズ比で1.7倍であり、中判デジタルバックのような645サイズに近づこうかというセンサーほど広大ではありませんが、それこそかつての中判レンジファインダー機程度のサイズにまとめ、手持ちで35mmカメラのように扱えるというのは当に隔世の感があります。レポートをお届けする前に結論を申しあげるようで大変恐縮ですが、つまりそんなカメラです。かつて中判フィ

    FUJIFILM(フジフイルム) GFX 50R 実写レビュー | フォトヨドバシ
  • Canon カメラ製品一覧

    世界のカメラを牽引するメーカーの一角といえばキヤノン。永きに渡って第一線のカメラマンにカメラとレンズを供給してきた歴史と、カメラという世界に収まらずに各種入力機器や出力機器をカバーする写真業界の巨人です。多くのプロフェッショナルが選んできたEFマウントのカメラとレンズがキヤノンのカメラシステムの根幹ですが、ミラーレスモデルとして成長を続けるEOS Mシリーズや、大きなセンサーを搭載したプレミアムコンパクトなど、確かな製品群は流石のひとこと。フォトヨドバシ編集部カメラマンが片っ端から作例撮影してきましたので、機材選びの参考になれば幸いです。レポートできていない機材についても順次アップいたします。どうぞお楽しみに! 新着情報 最新の実写レビューを並べました。期待の新製品や、少しお待たせしてしまったレンズ作例など、更新順にご覧いただけます。どうぞお見逃しなく。

    Canon カメラ製品一覧
  • EF35mm F1.4L II USM 実写レビュー

    Canon EF35mm F1.4L II USM [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ EF35mm F1.4Lが「II型」に。初代が1998年にリリースされ、17年ぶりに「II型」へとフルモデルチェンジ。フォトヨドバシから発売されたムックへ掲載するために短い間でテストしましたが、その写りにともかく驚いたのを鮮明に覚えています。今回あらためて機会を得たため、再度テスト。旧モデルも大変魅力のある写りをするレンズでしたが、II型はさすがにデジタル高解像度時代を見据えた構成になっています。レンズ構成もテンコ盛りで、UDレンズ、非球面レンズ、研削非球面レンズ、ガラスモールド非球面レンズに加えて、新開発となるBRレンズを搭載。青色の波長を大きく屈折させる異常分散特性を持つBR光学素子を凸レンズ凹レンズの間に挟み込み(これで「BRレンズ

    EF35mm F1.4L II USM 実写レビュー
  • PHOTO YODOBASHI SHOOTING REPORT -Canon- | 単焦点広角 LENS LINEUP

    一般に35mm近辺より短い焦点距離を持つレンズを、広角レンズと呼んでいます。単焦点レンズはその名の通り焦点距離が一定で、ズームレンズのように変化させることはできませんが、明るい(F値が小さい)上に小型軽量なのが特徴。つまり暗いところでもそのぶんシャッタースピードを稼げ、しかも取り回しが楽という利点があります。また、レンズにはF値が小さいと背景のボケ量が大きくなるという性質がありますが、広角レンズの場合には標準レンズや望遠レンズに較べるとボケ量は小さめです。広角レンズは焦点距離が短いほど、また被写体に近づくほど独特のパースペクティブ(像の歪み)が生じ、そのクセを活かして独特の絵作りを楽しむことができますが、人物ポートレートなど、被写体の形や大きさを正確に描写することが求められる撮影は、この歪みのせいであまり得意ではありません。 レンズ種別をえらぶ 広角ズーム 標準ズーム 望遠ズーム 高倍率ズ

    PHOTO YODOBASHI SHOOTING REPORT -Canon- | 単焦点広角 LENS LINEUP
  • EF35mm F1.4L USM 実写レビュー

    Canon EF35mm F1.4L USM [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 85mm F1.4クラス(キヤノンであればF1.2)に並んで、羨望の的である35mm F1.4。開放から大変シャープで、美しいボケ味、そして何よりヌケのよさが素晴らしく、「L」の称号に相応しいレンズです。50mmより周辺を盛り込むことの出来る35mmには、標準50mmとはまた違った面白さと難しさが共存しています。いずれにせよマウントさえしてしまえば、フレームするのに自分の足が頼りになる単焦点。ズームレンズに比べれば様々な制約はあるものの、画のよいレンズには、それにトライしようという気にさせる明確なインセンティブがあります。 ( Photography : S.Zets / Text : KIMURAX ) 開放からシャープですが、少々絞り込んで。

    EF35mm F1.4L USM 実写レビュー
  • Distagon T* 1.4/35 実写レビュー

    Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 様々なカメラやレンズのテストをしていると、慣れてしまって少々のことでは驚かなくなってしまうのですが、撮影時に液晶モニターを覗いた時点でその写りに感心したのが、この「Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35」。その印象を簡潔にまとめると以下のとおりです。 広角レンズとは思えない前後ボケの滑らかさ、クセの無い美しさ。 高いコントラストと階調の豊かさ。 開放から実用となるシャープさ。 レンズとしての基性能が非常に高く、好みをさておいても手にして後悔することの無いレンズです。単焦点・開放1.4のレンズに目がとまる方は、やはり開放付近で撮影したい方が多いのではないでしょうか。ともかく開放からよく写ります。・・・まずは作例を

    Distagon T* 1.4/35 実写レビュー
  • Distagon T* 2/35 実写レビュー

    Carl Zeiss Distagon T* 2/35 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ ぱっと試しに使ってみると、あまり特筆すべき傾向が目に付かない。しかし、それは現場で液晶画面を見た際の話であって、自宅に持ち帰りPCで現像してみると、必要十分なシャープさ、気品を感じるボケ味、なによりハイエストライトからディープシャドーまで豊富なトーン。総合的に性能の高いレンズとは、派手さは無いものの、じんわり良さを感じるものです。レンズはまさにそういった印象で、毎度毎度撮影後に「買ってよかったな」と感じられるレンズではないでしょうか。AFをベースとしたMFではなく、MFで最初から設計されているため、ピントリングの送り角やフィールも最高です。このレンズで何を撮るか、そんな撮影のモチベーションを上げてくれるレンズでしょう。 ( Photo

    Distagon T* 2/35 実写レビュー
  • 35mm F1.4 DG HSM | Art 実写レビュー

    SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ シグマの3つのプロダクトラインの中で"Art"に属する「35mm F1.4 DG HSM」。ソニーの35mmフルサイズAマウントに対応。単焦点レンズとしてはかなりボリューミーな印象で、実際に手に取ってみてもずっしりとした手応えを感じます。レンズ構成は11群13枚。倍率色収差と軸上色収差を補正するために、蛍石と同等の性質を持つFLDガラスやSLDガラスを使用し、前玉と後玉に非球面レンズを配置すると言う凝り様。大口径F1.4の明るさを活かすべく、絞り開放からクリアな撮像が得られるように徹底的に磨き上げられた1。画面中央のキレは絞り開放から十分に発揮され、2~3段ほど絞ればもうカリカリの域へと突入します。それだけキレのある描写を見せながら

    35mm F1.4 DG HSM | Art 実写レビュー
  • RX0 実写レビュー

    SONY RX0 / SHOOTING REPORT 新しいスタイルのデジタルカメラが登場しました。その名も「Cyber-shot DSC-RX0」。ソニーのハイエンドコンパクトカメラのブランド、“RXシリーズ”の新しいモデルです。高い人気のRX100 Mark Vや先日登場しましたRX10 Mark IVと同様に、メモリーを内蔵した1型の積層型のExmor RS CMOSセンサーを搭載し、16コマ/秒の連写に1/32000秒までのアンチディストーションシャッター、960fpsでのハイスピード動画など、ソニーが放つデジタルカメラのトレンドをしっかりと踏襲しています。つまりRX0とは、最新のRX100M5やRX10M4と同じ1型の大型センサーと映像エンジン「BIONZ X」を、まるでミニチュアのような極めてコンパクトなボディにぎゅっと詰め込んだカメラということ。絶好調のソニー、冒険してます、

    RX0 実写レビュー
  • CASE OF SIGMA | DP3 Merill 実写インプレッション | -photo.yodobashi.com-

    DP3M IMPRESSION | DP3M IMPRESSION [SPP5.5 MONOCHROME] | DP3M LONG-TERM REPORT 01 1stレビュー/2ndのモノクロームが、わりと硬い画を意識してお届けしました。今回は少し柔らかなイメージのカットをお届けしたいと思います。Foveonセンサーはその解像力に目が奪われがちですが、リッチなトーンも同じように魅力ある画作りに貢献していると思われます。かなり多めの露出でも、ハイエストライトからディープシャドーに至るまで、トーンの厚み、そしてその連なりが実に美しい。このあたりの特長を上手く伝えられるようトライしてみました。 ( 写真 : A.Inden / 文:K ) 海辺での暮らしを「DP3 Merrill」1台で追ってみました。日常の何気ない光景を写しとるのに、サイズはもっとコンパクトで(DP3Mでも十分なサイズですが

  • RX1 実写レビュー

    SONY RX1 / SHOOTING REPORT vol.1 vol.2 vol.3 「ソニーがフルサイズのレンズフィックス出すらしい」編集部にこの情報が入ってきたとき、メンバーの頭に浮かんだのは「??」。「フルサイズなのにレンズ交換できないの?」と。恐らく同じように感じられた方々も多いのではないかと思います。というわけで、個人的にもテストが大変楽しみな1台でした。これまで、大判センサー搭載・レンズ固定式の各機種についてレポートして参りましたが、これらは全てAPS-Cサイズのセンサーを搭載しています。RX1は35mmフルサイズ。バックフォーカスが短く、Carl Zeiss Sonnar 35/2を搭載。試写せずとも画がよいのは想像つきますが、それは一体どのぐらいなんだ??と、1日半ほど撮り歩いてみました。作例と共にインプレッションをお届けしたいと思います。 ( Photography

    RX1 実写レビュー
  • [PY] フォトヨドバシ FUJIFILM X-E1 外観プレビュー | -photo.yodobashi.com-

  • EOS-1D X 実写レビュー

    Canon EOS-1D X / SHOOTING REPORT 発売から少し経ってしまいましたが、EOS 1DXの実写レビューをお届けします。このクラスのカメラは、プロユースは勿論、写真に入れ込んでいる方々には重要な"道具"そして"相棒"でしょう。既に多種多様なレビュー記事が出回っていると思いますが、評判云々関係無しにオーダーされる方も多いのではないかと想像しています。従来機である1Dsに比べれば画素数は減り(といっても、現実的に過不足の無い画素数)、1Dのスピードを兼ね備え、そして特性で分けられていた従来機2台が統合されたことは、事前に知らされた諸元を見れば明らかです。これまでのデジタルカメラの趨勢を鑑みるに、画素数の積み増しに躍起になっていた時代があり、高感度特性の向上を始めとする少し脇に置かれた要素の磨き込みが進んだ時期が訪れ、そして当の意味でハードとソフトが高度にシンクロし、デ

    EOS-1D X 実写レビュー
  • [PY] フォトヨドバシ LEICA X2 実写レビュー | photo.yodobashi.com |

    フジ独創のロジックで作り上げられた、ローパスレスのセンサーを搭載するX-Pro1。その素晴らしい描写について以前みなさまにお届けいたしました。すでに手に入れたれた方も多いのではないかと思います。そのX-Pro1に、なんとフジフイルム純正のMマウントアダプターが登場。フジフイルムが堂々と「他社製レンズをつけてください」というのもなかなか凄い話です。Mマウントとは、ライカのレンジファインダーカメラに搭載されるものですが、これが遡れば戦前から現在に至るまで、数え切れないほどのレンズが存在します。アダプターの作りから装着できないレンズもありますが、大半のレンズが装着可能。取り付けられるものなら、片っ端から取り付けたくなるのが人情というもので、みなさまぜひ財布の中身から目を離さないように、計画的にご利用頂きたいと思います。ライカに限らず、世の中にはたくさんのレンズがありますが、とりわけライカについて

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