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ブックマーク / toyokeizai.net (36)

  • 相手の信頼を一瞬で失う「絶対NGな話の聞き方」

    どんなに「なんでも話して」と懐の深さを見せていたとしても、「結局、薄い一般論しか出てこない」なら、それは単なるポーズでしかなく、余計に信頼できなくなります。そして、「この人に真面目に話しても意味がないから、話すなら別の人にしよう」となり、上辺のコミュニケーションしか生まれなくなります。信頼を失うのは一瞬ですが、取り戻すのはとても困難です。 一歩ずつ距離を縮めていくことが、一番身近なコツ 逆に、信頼される人の特徴として、「簡単に結論付けたりしない」ことがあります。たとえば、明石家さんまさんがゲストの話を「まあ、人それぞれやから」と切り捨てているところをほとんど見たことがありません。「○○はこう思ってんねやろ」「でも、こういうこともあるわけや」と、きちんと“それぞれ”の中身を自分の言葉にして場に戻し、ときには「○○ちゃうか?」と意見を付け加えながら話を進めている印象があります。「聞いた振り」を

    相手の信頼を一瞬で失う「絶対NGな話の聞き方」
  • 孤独大国・日本で犬と暮らす人が幸せな科学的理由

    ペットと暮らす人が増えている。 ペットフード協会の全国犬飼育実態調査によると、2022年の日の犬の飼育数は約705万頭で、新規飼育頭数は過去10年間で最多の42万6000頭となった。 犬の飼育費も、1頭当たり月1万3904円と5年前から45%増加。ペット関連の総市場規模も拡大している。単身世帯や、子どもがいない夫婦、ひとり親世帯を含む核家族が増え、コロナ禍で人間関係も疎遠化したため、犬と家族同然の絆を育みたい人が増えているのかもしれない。 犬と暮らす人は孤独感が軽減される 実際、犬と暮らす人は孤独感が軽減され、心身の健康にも良い影響があることが科学的にわかっている。全世代の4割が「孤独を感じる」ほど孤独大国となってしまった日で、無条件の愛を与えてくれる犬の存在が注目されているともいえる。 その証拠に、母が子の世話をするとき分泌される「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンが、人と犬のコ

    孤独大国・日本で犬と暮らす人が幸せな科学的理由
  • 本田圭佑の「さん」付け好評に映る「敬語」の大変化

    アルゼンチンの優勝で幕を下ろしたFIFAワールドカップカタール2022。クロアチアに惜敗したものの、強豪ドイツスペインに勝ってグループリーグ1位で決勝トーナメントに進んだこともあって、FIFA(国際サッカー連盟)が発表した、選出場32カ国の最終順位で日は9位となりました。 ライブストリーミング形式インターネットTVプラットフォームのABEMAでもその快進撃が伝えられました。ABEMAでは元日本代表田圭佑さんが日戦4試合で解説を務めましたが、ワールドカップ出場経験者らしい的確な指摘や、説明のわかりやすさ、その一方で心の底からサッカーが好きなことが伝わるような熱さも見え隠れして、好評だったようです。 W杯解説・田圭佑さんの「さん」付けが話題に 田さんが、解説の際に現役選手のことを「さん」づけで呼んでいたことも話題になりました。「三笘さん」「鎌田さん」「堂安さん」といった具合に、

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  • 83歳創業者が語る「パタゴニアを売却する」理由

    現在も彼は擦り切れた古着を身にまとい、ガタついたスバルを運転し、ベンチュラとジャクソンの質素な家を行き来している。シュイナードはコンピューターも携帯電話も持っていない。 1973年に設立されたパタゴニアは、彼自身と彼のの理想主義的な優先順位を反映した会社となった。同社はオーガニックコットンから職場でのチャイルドケアまで、あらゆるものをいち早く取り入れた。ブラックフライデーにはニューヨーク・タイムズ紙に「このジャケットを買うな」という広告を掲載して、消費者の購買を阻止しようとしたことでも有名だ。 自分の資産が増え続けるという「難題」 同社は数十年にわたり売り上げの1%を寄付してきたが、そのほとんどは草の根の環境保護活動家への寄付であった。そして近年では、ベアーズイヤーズ国定記念物を守るためにトランプ政権を提訴するまでになり、より政治的な活動を活発化させている。 しかし、パタゴニアの売り上げ

    83歳創業者が語る「パタゴニアを売却する」理由
  • 「建てれば売れる」分譲戸建て大ブームの舞台裏 | 建設・資材

  • 「アクリル板」実は感染対策に逆効果だという衝撃

    新型コロナウイルス感染対策で、ネイルサロンから学校までさまざまな場所にプラスチック製の仕切りが設置されるようになった。直感的には、アクリル板はウイルスを防いでくれているように思える。 しかし、エアロゾル(空気中を浮遊する微小な粒子)や気流、換気の専門家によると、多くの場合、仕切りは感染対策に役立っておらず、人々に誤った安心感を与えているにすぎない。それどころか、場合によっては感染の拡大につながるおそれすらあるという。 研究によると、レジカウンターの店員を保護する仕切りのせいで、ウイルスがほかの従業員や客に向かう場合がある。透明なアクリル板が何列も並んでいるネイルサロンや教室のような場所では、正常な気流や換気が妨げられているケースもある。 仕切りで生まれる「死角」にウイルスが充満 店舗、教室、オフィスでは通常、呼気に含まれた粒子は気流に乗って分散し、別の場所に運ばれていく。換気システムにもよ

    「アクリル板」実は感染対策に逆効果だという衝撃
  • 快走スノーピーク、33歳新社長の知られざる手腕

    テント用品大手のスノーピークが快走している。8月12日に発表した2021年12月期の中間決算は売上高が前年同期比77.6%増の116億円、業の儲けを示す営業利益は6.1倍の16億円。4期連続の最高益に向けて突き進んでいる。 好業績の主な要因は、コロナ禍による3密回避のキャンプ需要の高まりに加え、昨春、社長に就任した創業家3代目、山井梨沙氏(33)が3年前から続けてきたある戦略があった。東証1部上場企業の中では飛び抜けて若い社長である山井氏に展望を聞いた。 売れ筋ツールームテントは「破格の値段」 スノーピーク創業の地は、金属加工の町として知られる新潟県三条市。JR燕三条駅から車で30分ほどの丘陵地帯に建つ社の敷地内には、約5万坪のキャンプフィールドが併設されている。「スノーピーカー」と呼ばれるコアなファンからは「聖地」と呼ばれ、憧れの場所だ。

    快走スノーピーク、33歳新社長の知られざる手腕
  • 買収6年「湘南モノレール」、高い買い物だったのか

    すると、乗り物としての面白さがあることがわかりました。思ったよりも速いスピードで滑り出し、カーブをいくつも曲がり、トンネルにダーッと入っていくあのアトラクション的な感じですね。交通事業は、「乗る」こと自体が目的となるケースは珍しいのですが、このモノレールであれば、乗ること自体が目的となりうる。あとは、きちんと営業・宣伝活動を行えば、利用者は増えるだろうという感触を持ちました。 ――みちのりグループは、ベストプラクティス(ある結果を得るのに最も効率のよい技法・成功事例)をグループ内で横展開し、共有する施策を行っており、これが発展の大きな原動力になっていると伺いました。しかし、グループのメイン事業であるバス事業とモノレール事業との間では、共有は難しいのではないでしょうか。 たしかに車両整備等に関しては、バスと鉄道ではずいぶん違うので共有が難しいのはそのとおりですが、宣伝、PR活動といった面では

    買収6年「湘南モノレール」、高い買い物だったのか
  • 「初対面でWeb会議申し込む人」が迷惑すぎる訳

    ミーティングの目的は、ほとんどの場合、情報の共有と意見交換ですが、これだけ多様なコミュニケーション・ツールが揃っている時代に、そもそも「ミーティングをすること」が当に最適な手段なのか、ということを今一度見直すべきだと私は考えています。 「情報の共有」であれば、SlackGoogleDrive、Dropboxなどを使えば、ミーティングよりずっと効率的に行うことが可能です。情報を提供する側は、「読んでもらうための資料」を作る必要がありますが、情報を受け取る側が節約できる時間を考えれば、そのほうが圧倒的に効率的です。 非同期のほうが全員に発言の機会が与えられる 「意見交換」も、ほとんどの場合、非同期に意見の交換が進むSlackのほうがはるかに効率的だし、全員に発言の機会を与えることができます。ミーティング(オンライン・ミーティングを含む)のように、発言の機会を窺う必要もないし、文字で書くので

    「初対面でWeb会議申し込む人」が迷惑すぎる訳
  • 「ヒルズに留まって」森ビル、グリー慰留の手札

    10月27日にゲーム事業などを展開するグリーが発表した2020年7~9月期決算短信が、スマホゲームからは縁遠い不動産業界の話題をさらった。耳目を集めたのは業績ではなく、短信の最終ページに掲載された「重要な後発事象」だ。 短信の記述を要約するとこうなる。グリーは社を構える六木ヒルズ森タワー(東京・港区)から社の移転を計画し、移転先のビルにはすでに入居を申込んでいた。ところが、現居のオーナーである森ビルから「新たな提案」を受け、「中長期的な経済合理性の観点から検討を重ねた」結果、グリーは申込みを撤回。約7億円の違約金が発生した。 上記の内容を盛り込んだ短信を発表した同日、グリーは2022年8月をメドに同じ六木ヒルズ内にある六木ヒルズゲートタワーへの移転を発表。一連の発表からは、他社のオフィスビルへ移ろうとするグリーを森ビルが引き留め、六木ヒルズ内に留まらせた様子が窺える。 違約金を

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  • 芸人ヒロシが"集団の掟"から抜けて掴んだ境地

    YouTubeでヒットしたわけ 「ヒロシちゃんねる」の編集は、独特である。まず、全国に顔が知られる芸人でありながら、ヒロシさん自身の姿がほとんど映らない。「どうも! ○○でーす!」とテンション高めのあいさつから始まるような、YouTuberの「型」にもハマらない。動画内で、ヒロシさんはとくに声も張らないし、非常に淡々としている。人に勝因を分析してもらうと、こんな答えが返ってきた。 「結局、人に見てもらおうとか思わずに、自分のためにやっているからこそ、ほかと差別化できたのだと思います。僕がYouTubeでの動画発信を始めた当時、再生回数を伸ばすためには、シーン切り替えをバンバンして5分以内に収めるのが一般的でした。でも、僕が見たいのは、もっとダラダラした映像なんです。セオリーを無視して30分くらいの動画をアップし続けていたら、意外と見てくれる人が多かった」 画面の前にじっと座って集中して見

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  • 中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT

    このプログラムは、小・中・高校生に向けた起業教育を提供している。そして、これこそが仁禮さんが取り組んでいる新しい教育の試みであり、彼女のたどってきた足跡をひもとくカギといっても過言ではない。さらに興味深いことに、その目的は、起業家を育成することにはないのだという。真の目的は、小・中・高校生が「自らの人生を切り拓く力」を育むことにあるそうだ。いったい、どういうことなのだろう。 仁禮さんは、小学1年生で既存の教育に疑問を感じ、中学2年生にして起業。1社目の会社を設立し、教育関連事業、学生・企業向け研修などをスタートさせた。そして、高校1年生の時には自身の母校である湘南インターナショナルスクールを買収。2016年には同じく教育関連事業を主体としたHand-C(現TimeLeap)を設立し、現在に至る。そもそも、なぜ小学1年生にして、既存の教育に疑問を感じ、中学2年生で起業するに至ったのだろうか

    中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT
  • オリンパス撤退、深刻化するカメラ市場の苦境

    この6月、カメラ業界を揺るがすビッグニュースが相次いだ。 オリンパスは6月24日、デジタルカメラを中心とする映像事業を分社化して、投資ファンドの日産業パートナーズ(JIP)に売却すると発表した。9月末までに最終契約を結び、年内に売却を完了する予定だ。 売却額は未定で、「オリンパス」ブランドは当面維持するという。1936年以来、創業期のオリンパスを支えたカメラ事業から撤退する。 カメラ撤退のタイミングを模索 オリンパスはフルサイズより小さい画像センサーを使った小型・軽量で扱いやすいカメラを得意としている。中でも「PEN」(ペン)シリーズは、テレビCMに女優の宮﨑あおいさんを起用して女性ファンも増やすなど高い人気を誇ってきた。その技術は医療用の内視鏡や顕微鏡などの研究開発にも生かされている。 しかし、デジカメ市場はスマートフォンの普及に伴って急激に縮小。デジカメが主力の映像事業は近年、201

    オリンパス撤退、深刻化するカメラ市場の苦境
  • 西浦教授が語る「新型コロナ」に強い街づくり

    ショックだった「暗黙の想定」の崩壊 ――新型コロナウイルスの流行を受けて意識が変わったそうですね。 今回は幸いにして、人類の大多数が死亡するような致死率が高いものではなかった。だが、もっと毒力の高いウイルスがいつ出てくるかわからないことに、われわれは真摯に向き合う必要がある。原子力発電所は、事故がありうることを想定せずに安全だと考えてきたが、福島の経験でひっくり返された。新型コロナもある程度ノーマークに近かった。科学者として暗に信じていたことが覆された。 ――どういうことですか。 これまで厚労省の感染症対策に関係してきたが、日中の病院から患者があふれるようなウイルスは想定したことがなかった。厚労省は「これくらい病床が必要になるので用意してください」と都道府県に通知する立場だが、「対応しきれないくらいの感染者数が想定されますが、あなたの県では何をしても病床が足りないでしょう」と言うのは、地

    西浦教授が語る「新型コロナ」に強い街づくり
  • 仕事のできない人は「アート」の価値を知らない | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    3Mのポストイット、Gメール、ピクサーアニメ――。0→1を生むアート思考とは、ひらめきが宿る「余白」を創出することだった。 イノベーションの重要性が問われるようになった時代に必要なのが、「成果や評価、環境、才能、失敗、リスクというビジネスの実質的な限界を飛び越える“アーティスト思考法”」と説く、エイミー・ウィテカー氏の著書『アートシンキング 未知の領域が生まれるビジネス思考術』より、山口周が担当した「まえがき」を抜粋して掲載する。 アートとビジネスの関連について考えるとき、必ず向き合うことになる「2つの問い」があります。その問いとはすなわち「なぜアート的な思考をビジネスに盛り込む必要があるのか?」という「WHYの問い」と、「どのようにしてアート的な思考をビジネスに盛り込むことができるのか?」という「HOWの問い」です。 今日のビジネスにおいて、なぜアート的な思考・行動様式が求められるのか。

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  • 仕事のできない人は「アート」の価値を知らない

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  • 大塚明夫「声優を夢見る若者が陥りがちな失敗」

    声優として演じたいのか、ちやほやされたいのか、自分のモチベーションを見極めろ。それが、今回お伝えしたい一番のメッセージです。 若い声優志望者に「声優になりたい理由」を聞くと、多くの人がもっともらしい理由を口にします。 「芝居が好きで、いろんな役を演じたいからです」 「子どものときにアニメからもらった感動を自分も人に与えたいからです」 しかし、私はこうした言葉をどうも真に受けることができません。「君、当にそうなの?」と問いかけたくなることがほとんどです。それは彼らが、自分のやりたいことを当に見極められているように見えないからです。 率直に言うと、声優志望者の多くが「ちやほやされたい」という欲求を隠し持っています。それ自体は悪いものではありません。しかし、自分がどれだけそれを望んでいるのか、その欲求の優先順位がどれだけ高いのかは自覚しておかなければいけません。 君は当に「声優になりたい」

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  • 青学・原監督「強いチームは指示待ちしない」

    全てにおいてスピードが大切な時代とも言われますが、じっくりと土を耕す時間を与えずに結果だけを求める現状には疑問を感じます。ビジネスの世界でも同じことがあると思います。新入社員をじっくり育てる余裕もシステムもなく、いきなり現場に投入する。そこで結果が出なければ、「デキない社員」の烙印を押す。上司はそういう社員のミスを恐れて、仕事を抱え込んでしまう。 どう考えても組織にいい影響を与えるとは思えません。そういう組織は、豊かだった土壌がどんどん枯れていって、やがて芽が出ない畑になってしまいます。だからこそ、強いチームをつくりたいなら、まず環境づくりなのです。 グラウンドでの定位置は離れた場所 チームに考える習慣が浸透してくると、個々に考えるだけではなく自主的に話し合いをするようになります。考えることは、縦のつながりも横のつながりも生み出すということです。ここまで成熟したチームになると、監督の立ち位

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  • 青学・原監督「強いチームは指示待ちしない」

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  • 堀江貴文「日本人は我慢力があまりに高すぎる」

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