アドビ システムズは22日、リッチインターネットアプリケーション(RIA)開発/実行環境の最新版「Adobe Flex 2.0.1」を23日にリリースすると発表した。新版の最大の特徴は、同社が開発中のRIA実行環境「Apollo」への対応である。加えて、機能テストを自動化する新機能が追加されるといった拡張も施されている。 Flex 2は、FlashベースのRIAテクノロジーである。Javaアプリケーションサーバ上で動作し、XMLによるコーディングでFlashアプリケーションを構築することができる。無償で提供されている開発キット/フレームワーク「Adobe Flex 2 SDK」や、EclipseベースのGUI開発環境「Adobe Flex Builder 2」、データの同期処理などを担う「Adobe Flex Data Services」などで構成されており、今回のリリースではすべてのプロ