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ブックマーク / toyokeizai.net (71)

  • LINE、実は営業赤字

    今年1月に世界でユーザー1億人を突破した、無料通話・メールアプリ「LINE」。そのLINEを運営するNHNジャパンは4月1日、社名を「LINE株式会社」に変更した。同時に会社分割を行い、新設会社のNHNジャパンが、旧NHNジャパンのゲーム事業を承継した。 これまでLINEはNHNジャパンの一事業との位置づけだったが、今回の社名変更によって、名実ともにLINEに特化した運営形態となる。新生NHNジャパンは、パソコン向けオンラインゲームが主体の「ハンゲーム」のみならず、今後は海外を含めた独自ブランドのスマートフォン向けゲームの展開を強化する。 今、インターネット業界で最も高い注目を集めるLINE。運営元の旧NHNジャパンは未上場企業のため、証券取引所が定める決算情報の開示義務がない。しかし、社名変更と会社分割を行った同じ日に、国が発行する機関紙としての役割を担う「官報」で、前年度(2012年1

    LINE、実は営業赤字
  • 「LINEするより電話したい」 

    LINE人気にあやかりたい すごい。「LINE」が1月、世界1億ユーザーを突破した。日発のネットサービスで、1億ユーザーを超えたのは初ではないだろうか。しかも、1年半という超短期間。LINEやばい。すごい。 メディアの注目度も急上昇しており、東洋経済オンラインでもLINEに関する記事のページビューは高いらしい。筆者もLINE人気に便乗したい一心で、今回のコラムでは、LINEについて書くことにした。 筆者がLINEを始めたのは2011年冬ごろ。20代女性の友人に、熱心にすすめられたのがきっかけだ。まずは彼女に話を聞き、LINEの良さを改めて考え直してみよう。そう思って連絡を取り、趣旨を説明すると、こんな答えが返ってきた。 「わたしもう、LINEあんまり使ってないんですよ」 えっ。 もう電話したい 彼女は2011年秋ごろからLINEを使って、スタンプによるコミュニケーションの楽しさや短文で交

    「LINEするより電話したい」 
  • サイバーエージェント、知られざる“膿出し"

    コミュニティ、ゲームサービス「アメーバ(Ameba)」やネット広告代理業を手掛けるサイバーエージェント。藤田晋社長(=タイトル下写真=)が率いるネット大手の一角が、大胆なリストラに乗り出すことが、東洋経済の取材で明らかになった。 今期決算で大型の特別損失を計上し、「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯電話向けサービスを中心に不採算事業から撤退する。ここ1~2年で爆発的に普及したスマートフォン向けサービスに力を注ぐ。 サイバーエージェントは1月31日、2013年9月期第1四半期(12年10~12月期)決算を発表した。売上高は408億円(前年同期比27%増)となった一方、営業利益は15億円(同68%減)に縮んだ。スマホ専用サービス「アメーバスマホ」で展開した30億円の大規模広告宣伝が先行費用として、重荷となった。 子会社株や事業売却で巨額特益計上 特筆すべきは純利益の膨らみだ。業の儲けを示す営業

    サイバーエージェント、知られざる“膿出し"
  • ゾゾタウン、朝令暮改の真相

    早くも正念場がやってきた。 アパレルネット通販「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイは1月30日、2013年3月期第3四半期(12年4~12月期)決算と同時に、通期計画の下方修正を発表した。東洋経済オンラインは1月28日の配信記事(関連記事はこちら)で、「13年はスタートトゥデイにとって正念場になる」と指摘していたが、早々に厳しい局面を迎えている。 第3四半期業績は、売上高250億円(前年同期比9.8%増)、営業利益54億円(同0.7%増)だった。会社は四半期ごとの計画を詳細に開示していないが、大幅に未達となった結果、従来と比べ通期計画を売上高79億円、営業利益26.7億円減額した。修正された通期の会社計画は、売上高338億円(前期比6.3%増)、営業利益77.7億円(同0.9%増)。 新規会員獲得が遅れ、既存会員も購買率低下 下方修正となった要因は、新規会員獲得の遅

    ゾゾタウン、朝令暮改の真相
    hiroumitani
    hiroumitani 2013/02/01
    帰宅中に読む
  • 最新版「生涯給料」トップ1000社

    あなたが勤める会社に新卒で入社し定年まで働いたときに取得できる給料の総額(生涯給料)はいくらになるのか?同業他社や周りの会社との差は?そして、リーマンショックや円高、東日大震災などにより事業環境が激変する中、給料はどう変化しているのか。 そんな問いへの答えを出すために、企業ごとの「生涯給料」を試算し、その結果をまとめた。まずはその上位20社と、リーマンショック前(2007年)との比較で、減少幅の大きい企業20社を次ページ表にそれぞれまとめている。 生涯給料2億円が一つの目安といわれる中、その倍である4億円以上を得られる企業はかなりある。減少額について見ても、社内制度の変更といった要因がある会社もあるが、07年に比べ1億円以上の違いが出た企業もある。

    最新版「生涯給料」トップ1000社
    hiroumitani
    hiroumitani 2013/02/01
    インデックスもランクイン・・・
  • LINEは事業計画をほとんどつくらない

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    LINEは事業計画をほとんどつくらない
  • なぜ私は、新日本プロレスを買ったのか?

    グローバル化の進展により、国の枠を超えて活躍する「グローバルエリート」が生まれている。しかし、そのリアルな姿はなかなか伝わってこない。グローバルエリートたちは何を考え、何に悩み、どんな日々を送っているのか? 日生まれの韓国人であり、国際金融マンとして、シンガポール、香港、欧州を舞台に活動する著者が、経済、ビジネス、キャリア、そして、身近な生活ネタを縦横無尽につづる。 前回のコラムでは、新日プロレスの経営改革について、プロレスの歴史などと絡めながら、分析を行った。その続編として、日から4日連続して、木谷高明・新日プロレス会長への直撃インタビューをお届けする。 プロレスは、独占できるカードゲームコンテンツ キム:日は、よろしくお願いいたします。まず、ゲーム会社のユークスから新日プロレスを買収されて1年弱が経つわけですが、買収の経緯を教えていただけますか。これは、急に来た案件だったの

    なぜ私は、新日本プロレスを買ったのか?
  • 中年のゆがんだ“mixi愛”

    mixiをいじめる「男子」 男子は好きな女の子に意地悪したくなるものだと聞く。その子の気を引きたくて、あえて嫌がる行動をしたり、自分の恋心を処理しきれず、逆の行動を取ったりするものらしい。女性のお悩み相談サイト「発言小町」にそう書いてあった。 Web好き30~40代(筆者含む)の今のmixiへの態度は、そんな男子の恋心を彷彿とさせる。mixiがオープンした2004年当初、mixiに熱狂していたインターネット大好きな若者たちは今、中年にさしかかり、そのほとんどがmixiを使わなくなってしまった。 それなのにいまだに、mixiの新機能にブーブー言い、mixiで起きたトラブルについて目の色を変えて議論する。 ネット好き中年が好んで使うTwitterや「はてなブックマーク」には常に、mixiへの怨嗟の声があふれている。使ってもいないネットサービスが、こんなに話題にされる例を筆者は他に知らない。 私

    中年のゆがんだ“mixi愛”
    hiroumitani
    hiroumitani 2012/12/04
    良記事
  • Twitterがいつの間にか変わっていた

    最近、昔は良かったと思うことが増えてきてしまった。筆者が取材対象としているIT業界は、若さのパワーで未来に向かって走るべき世界であり、昔を懐かしむ行為は老害以外のなんでもない。でもやっぱり、昔は良かったと感じてしまうのだ。仕方ないじゃないか。 今やサバンナ状態?変わりゆくTwitter慕情 と開き直ったところで、「Twitterも昔は良かった」という話をしたい。というか、最近のTwitterが殺伐としすぎている。猛獣だらけの草原みたいで、無防備に歩いていたらいちぎられそうで怖い。 特に今年は、有名人Twitter関連の問題が取りざたされることが多い。「有名人のTwitterに批判が届き、応対しているうちに炎上した」「誹謗中傷に耐えかねて、芸能人がTwitterをやめた」といった話を、この10月だけでも何度も聞いた。 お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さんとトータルテンボスの藤田憲右さ

    Twitterがいつの間にか変わっていた
  • キンドルが売れないこれだけの理由

    「日電子書籍専用端末の墓場だ!」という説が、今日までずっと言われ続けている。といっても、その説を唱えてきたのは私一人だけだが、この説に私はかなりの自信を持っている。 というのも、私自身がここ2年あまりで買い求めた電子書籍専用端末をまったく使っていないうえ、私の周囲の人間も同じように、まったく使っていないからだ。 10月24日、とうとう、アマゾンが「Kindle(キンドル)」の日発売を発表した。ほぼ同時に日版「キンドルストア」もオープンし、日での電子書籍事業に格的に乗り出すことになった。そこで、日にもとうとう格的な電子書籍時代が到来すると、メディアや一部ファンは騒いでいる。 しかし、それでもなお私は、「電子書籍専用端末の墓場」説は生き続けると思っている。キンドルストアの評判は、なかなかいい。キンドルの予約状況もいいと聞いている。しかし、キンドル上陸によって、これまで続いてきた

    キンドルが売れないこれだけの理由
  • ローソン、SNS躍進の仕掛人

    私がこの世に生まれてこなかったら、この世に存在しなかったものを作る――。 愛読書『考具』(加藤昌治著)からヒントを得て作ったという座右の銘を語るのは、ローソン広告販促企画部(兼CRM推進部)の白井明子・アシスタントマネジャー。SNSのキャラクター「ローソンクルー♪あきこちゃん」の生みの親だ。 「あきこちゃん」といえば、SNSで知らない人はいないほどの人気キャラだ。コンビニエンスストア国内2位のローソンの学生アルバイト店員という設定で、ツイッター(Twitter)からフェイスブック(Facebook)、ライン(LINE)まで24メディアに登場。店舗やネット通販で扱う新商品情報の提供や、キャンペーンの告知を行っている。 あきこちゃんに「友達」登録した会員数は全メディア合計で490万人、うち多くがライン経由で390万人だ。更新ペースは、ツイッターで1日5~8回、フェイスブックで同2回程度。人気キ

    ローソン、SNS躍進の仕掛人