3分の1が撃破された可能性も。 ノヴォロシスクに多くの艦艇が移動 ウクライナのドミトロ・ペンテレイチュク海軍報道官は2024年3月31日、ロシア黒海艦隊に所属する多くの艦艇が、クリミア半島を離れたと発表しました。 拡大画像 黒海艦隊旗艦で巡航ミサイル発射能力を有するアドミラル・グリゴロヴィチ級「アドミラル・マカロフ」。同艦は2023年3月にウクライナ軍の攻撃で損傷を受けた(画像:ロシア国防省)。 ペンテレイチュク海軍報道官によると、ほとんどの艦艇は本来の母港であるクリミア半島のセヴァストポリを離れ、ロシア南部のノヴォロシスクに逃れているとのことです。 なかでも、巡航ミサイルを発射できるフリゲートやコルベットなどの艦艇のかなりの数がノヴォロシスクに後退しているとのことで、「まだ1発も発射していない1隻を除いて、全て移っている」と述べました。 ウクライナ軍は3月24日にも、セヴァストポリの艦艇