静かに鑑賞するのがマナーとされる美術館。とはいえ、あまり神経質になるのも考えものと、あえて「話してOK」の日を設ける施設が増えている。子供連れでも気兼ねなく出かけられる。赤や緑などインパクトの強い色が多用され、どこかユーモラスな版画が並んだ「横尾忠則 HANGA JUNGLE」展。東京都の町田市立国際版画美術館で18日まで開かれていた人気の展覧会だが、会期中の水曜に訪ねると、幼児を抱いた夫婦が
東日本大震災から6年。宮城県石巻市で人気を集める一軒の和食店がある。立ち上げたのは震災ボランティアで駆けつけた青年だった。家屋のがれき処理など復興の手伝いをしていたことから人の輪が広がり、いつのまにか地元の人々の後押しで店を持つまでになった。 (ライター・松浦達也/Yahoo!ニュース 特集編集部) 取材で訪れたその日の夜も、店はさまざまな酔客の声でにぎわっていた。カウンターで店の女将に結婚の報告をする常連客、運ばれてきた料理に歓声を上げる団体客。訪れる客のなかには、東京や京都の有名料理店の料理人の姿も見える。みな、店の評判を聞きつけて足を運んでくるのだ。その評は世界的なグルメガイドブックとして知られるミシュランにも届き、今月14日に発売された『ミシュランガイド宮城2017特別版』にも掲載された。
文学部・文学研究科卒業セレモニーで、文学部長・文学研究科長として式辞を読みました。急いで作ったので推敲も十分ではなく、また私の人文学観にはさまざま異論もあるかもしれませんが、とりあえず記録の意味で掲載しておきます。 ===== 式辞 金水 敏 2017 年 3 月 22 日 みなさま、本日はご卒業・修了まことにおめでとうございます。これから卒業証書、学位記を受け取られるみなさまにおかれましては、これまで大阪大学で過ごされた日々のことを懐かしみ、またこれから進まれる就職、進学等について希望と不安に胸を膨らませていらっしゃることと思います。 さて、ここ数年間の文学部・文学研究科をめぐる社会の動向をふり返ってみますと、人文学への風当たりが一段と厳しさを増した時期であったとみることが出来るでしょう。平成 25 年から 26 年にかけて、全国国立大学で「ミッションの再定義」ということが行われましたが
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