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ブックマーク / www.mishimaga.com (6)

  • 誠光社 堀部篤史さんインタビュー 『90年代のこと』ができるまで(1) | みんなのミシマガジン

    第1回 誠光社 堀部篤史さんインタビュー 『90年代のこと』ができるまで(1) 2018.11.26更新 『90年代のこと 僕の修行時代』堀部篤史(夏葉社) ミシマ社京都オフィスが引っ越して、ますますご近所になった誠光社。その店主の堀部さんのが、11月に夏葉社から発刊しました。タイトルは『90年代のこと 僕の修行時代』。がちょうど誠光社に届いたところに居合わせたタブチ(90年代生まれ)が、さっそくインタビューに伺いました! 1日目は『90年代のこと』ができるまでの話や屋さんの話、そして2日目は、DJもやられる堀部さんに90年代の音楽について語っていただいています。旧ミシマガでの人気コーナー「屋さんと私」(気になる人に、読んできたや通ってきた屋さんなどをインタビューするコーナー)が復活! その第1回です。 (聞き手・構成:田渕洋二郎) レコードのリリース年に紐づけられていた ーー

    誠光社 堀部篤史さんインタビュー 『90年代のこと』ができるまで(1) | みんなのミシマガジン
  • わたしは「変わる」ことができるのか。(1) | みんなのミシマガジン

    長い連休のあいだ、やらなければいけないことにまったく取りかからず、やらなくてもいいことばかり片付けたので、連休最終日にはやり切った感のやり残した感が半端なかった。 というSNSの投稿を見た街の大先輩(バッキー井上さん)が、「それでええやん」とコメントをくれた。ほんまにそうやな、とすとんと落ちた。 どうしてわたしは、こう、いつも「正しさ」を間違えてしまうのだろう。休みの日というのは、「やらなくてもいいこと」をするための時間なのだ。間違ってなかった(きっぱり)。 そんなわけで、やや飛び石ではあったけれど、休みの間は、チョモランマのごとくそびえ立つ積読山を崩したり、ゆく年くる年的な改元の喧騒を横目に粛々と掃除にいそしみ、ぎゅうぎゅうにモノを詰め込んだ押入れをひっくり返して捨てたりあげたり売ったりしつつ、日が暮れたら撮り溜めていたドキュメンタリー番組の録画を再生しながら、キンキンに冷えた安っすい泡

    わたしは「変わる」ことができるのか。(1) | みんなのミシマガジン
  • 紙の商業出版は、これから  | みんなのミシマガジン

    第68回 紙の商業出版は、これから 2018.09.29更新 ミシマ社のをよく読んでくださる方のうちには、まったくネットを使わないという方が多数います。事実、ミシマ社サポーターからときどき、「ミシマガジンはネットで見たことないですが」といった一文を添えたはがきを頂戴することがあります。なので、ここで書く文章がどれほどそういう方々のもとへ届くのか、いささか不安ではありますが、現時点ではほかに手段もなく、口伝えなどで届くことを信じて書く次第であります。 ネット上には、もう7、8年くらい前からでしょうか、ツイッターというものがあり、私も利用しています。 ユーザーの顔写真や好きなイラストなんかをアイコンにして、ツイートする(つぶやく)たびに、そのアイコンとともに文章が表示されます。いってみれば、そのアイコンが発言者の代理の役割をするわけです。ツイッターの世界においては、アイコンこそがそこの住人と

    紙の商業出版は、これから  | みんなのミシマガジン
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2018/10/17
    「近い将来、日本中の本屋さんの空間に、作り手一人ひとりが「自分が読んでおもしろいと思った本や雑誌」で溢れかえっている。そんな光景が訪れることを願ってやみません」
  • 『考える人』編集長・河野通和さんインタビュー 「考える人」はこう考える|今月の特集1|みんなのミシマガジン

    「根源的な力」としての音楽を伝えたい 三島いきなりですが、この企画をやろうと思われたきっかけは何でしょうか? 『考える人』2013年秋号(新潮社) 河野そうですね。結構遡りますが、前々号の「オーケストラをつくろう」に萌芽がありました。 三島ほう〜。 河野2008年にエル・システマ(*)として知られるベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ(指揮・グスターボ・ドゥダメル)の初来日公演があったんですね。私自身はその時行けなくて、後日YouTubeに映像が上がったのを見ました。もうびっくり。アンコールにスタンディング・オベーションの嵐が巻き起こり、それがずっと続いて、ステージに誰もいなくなってもまだ続いていたといいます。クラシックの演奏会であんな光景は前代未聞だと聞きました。それで興味を持ったんですね、「ベネズエラで一体何が起こっているのか?」と。 * エル・システマとは、1975年に

    『考える人』編集長・河野通和さんインタビュー 「考える人」はこう考える|今月の特集1|みんなのミシマガジン
  • 第89回 一番よい本屋さんとは(夏葉社島田さん編)|本屋さんと私|みんなのミシマガジン

    屋さんをカスタマイズする 島田そうやって、たぶん全国100店舗くらいをまわっているうちに、どこが一番よい屋さんか、という結論がでまして。 ――おお、どういう屋さんでしょう? 島田基準は一つしかなくて、家に一番近い屋さんが一番よい。これに勝るものはないですよ。自分が通いつめれば、屋さんそのものを自分好みに少しだけ変えていけるのでは、とも思うんです。たとえば僕がある屋さんに通いつめて、その屋さんにないをリクエストして続ければ、今度はその屋さんは、僕が好きだから、という理由で、選書して、僕の好きなを言わずとも置いてくれるようになる。これが理想ですよね。 ――たしかにそうですね。 島田聞いた話ですが、ある屋さんで、いかにもラーメン屋の配達、という感じの人がいつも筑摩学芸文庫を買っていく。配達の帰りに、何もしゃべらないで買っていく。しかしそうするとその屋さんには次第に筑摩学芸

    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2013/07/25
    「出版もっとよくなればいいとか、本屋さんもっとよくなればいいとか言うのは簡単だけれど、じゃあ本当の基本ってなんなんだろうっていうのを僕は知りたいような気がして」
  • 第22回 京都編・恵文社一乗寺店 堀部篤史さんに聞きました――本を「なつかしいもの」にしないために・・・|本屋さんの遊び方|平日開店ミシマガジン

    「恵文社 一乗寺店」は、レトロな喫茶店のように、人々を優しく迎え入れてくれる。木造店舗と木製家具の木の温もりに、そっと包み込まれるような心地がする。 店長の堀部篤史さん(1977年生まれ)は、自著『を開いて、あの頃へ』(mill books)のなかで、読書への思いを次のように綴っている。 「や、それを読むという行為は他の何かと交換可能なものではない。検索して情報を知る以上の楽しみがそこにはあるということを自分自身の読書体験をもとに証明したかった。少なくとも読書やレコード蒐集の楽しみを知るものとして、振り返って気づく前にこの変化の流れに一石を投じたい。それを意識してから僕の読書はノスタルジーに取り憑かれた。 (略) を読むという行為だけは懐かしいものにしたくない。感傷的だと笑われるかもしれないが、そんな思いがこのの至る所に込められている。」 (序文「読むことへの偏愛、読書

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