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ブックマーク / dailyportalz.jp (106)

  • ボスニア・ヘルツェゴビナの地図帳を読む

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:バカをつかまえろ(コートジボワールの歩き方) > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち あえて調べずに読み進める 重みのあるハードカバーの表紙には、「ATLAS SVIJETA」とある。副題は「ZA OSNOVNU I SREDNJE ŠKOLE」。 どういう意味か。あえて調べない。「学習用 世界地図帳」みたいな感じだろう、たぶん。そのくらいのラフさで読み進める。これは研究ではなく趣味である。 表紙をめくると、かつての持ち主の名前があった。 個人情報に配慮して、ファーストネームは伏せておこう。ラストネームはČehajićさん。私の乏しい知識によれば、これはチェハジックと発音する。 「Ⅵー2」とは「6年2組」のことか。私はこの国の教育制度

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  • マンションに辞書6000冊! 国語辞典天国で昇天

    150冊あまりの辞書は、段ボール箱10個ほどに分けてつめられ、部屋の一角に積み上げられているが、その存在感はかなりのものがある。 しかし、上には上が居るもので、これ以上の辞書を所有しているひとがこの世には存在している。 聞くところによると、マンションの一室がすべて辞書でうまっているという。 ぜひ一度お会いしたい。そのコレクションを見せて欲しい。俺より辞書を持ってるやつに会いに行く。気分はもう、ストⅡのリュウである。

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  • 文字化けでよく出てくる漢字の意味を調べて愛でる

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:無糖の飲みものに砂糖を入れる > 個人サイト ほりげー インターネットは文字化けと共にある インターネットが普及して20年をゆうに超える。メール、添付ファイル、Webブラウザなど、様々な場面で我々は文字化けに苦しめられてきたし、今でもたまに苦しめられる。「文字が化ける」と書いて文字化け。そこにはお化けみたいで悪いイメージがあるが、それも仕方がない。読めないのだから。必要な情報が読めないのはシンプルに悪いことだ。 DPZの記事を無理やり文字化けさせてみると、こうなる。 でも、一方的に文字化けを避けていては、文字化けと仲良くなれない。文字が化けた先にあるのは文字だ。化ける前の文字ばかり愛していては、化けた後の文字がかわいそうではないか。我々は、化けた後の文字をもっと愛す

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  • 島崎藤村のいろはがるた :: デイリーポータルZ

    知人から珍しいカルタを譲り受けた。島崎藤村さんが作った「藤村ひろは歌留多」というカルタで、昭和2年に発行されたものの復刻版らしい。岐阜県の藤村記念館で手に入れたという。島崎藤村さんの文章に岡一平さん(岡太郎さんのお父さん)が絵をつけているのだが、その1札1札が素晴らしいのだ。すっかり「藤村ひろは歌留多」の世界に心を奪われてしまった。 今回は、そんな「藤村ひろは歌留多」の中から、特にグッと来た札を紹介します。 (text by 住 正徳) このカルタには「このひろはがるた」というタイトルで、藤村からのメッセージが同封されている。 「長いこと私は民話を書くことを思ひ立つて、未だにそれを果たさずにいますが、このいろはがるたもそんな心持ちから作つてみました。」 民話のようなカルタを子どもたちのために作りたい。そんな気持ちを47枚のカルタにこめたのだろう。そこに岡さんの味わい深い絵が加わり、他

  • シャウエッセン入門

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:レゴブロックでブロックチェーンを説明する > 個人サイト 右脳TV ■会議室に並ぶ大量のシャウエッセン 昨年末にこんな記事が出ていた。 平成の人気商品NO.1はシャウエッセン 令和は?|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE 記事によれば、品や日用品など約265万品目の販売データ(日経POS情報)を分析したところ、全商品分野のなかで、平成の30年間で一番売れたのが「シャウエッセン ポークあらびきウインナー」だったという。 奥さん、ご存じでしょう? シャウエッセンです。 ちなみに2位は「スーパードライ 350ミリリットル×6」。1位がウインナーで、2位がビール。販売データの中に小さなドイツ

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  • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:長嶋有さん

    蒙を啓かれた「ガッツポーズワークショップ」 今回の読者は長嶋有さん。小説家である。 長嶋有さん。これまでに芥川賞(猛スピードで母は)、大江健三郎賞(夕子ちゃんの近道)、谷崎潤一郎賞(三の隣は五号室)などを受賞。俳人でもある 芥川賞作家はデイリーポータルZをどう読んでいるのか? 恐る恐る聞いてみた。 長嶋:僕が一番面白いと思ったのは「ガッツポーズワークショップ」ですね。 長嶋:ガッツポーズって「ヒゲの剃り方」とかと同じで、各々が独学でやっているものじゃないですか。そこに巧拙があるって、そもそも思ってもみないことだった。蒙を啓かれるような記事でしたね。 そもそもはハイタッチやガッツポーズが下手な編集長・林の思い付きが発端の企画。林以外にも、ライター陣の下手っぷりがいかんなく発揮された 長嶋:これ、後半でガッツポーズからハイタッチのワークショップになるじゃないですか。ガッツポーズとハイタッチは繋

    私が選んだデイリーポータルZベスト盤:長嶋有さん
  • バスバースって何? 駅前にあるものを知る

    駅前には広場がある。あまり気にしたことはなかったが、確かにある。 駅前にはなぜ広場があるのか。そして広場には何があるのか。そんなことを教えてくれるに出会ったので、山手線の駅をめぐってみた。 駅前にあるものとは さっそく山手線の高田馬場駅に来てみた。 ああ駅前だなあという風景で、それ以上の感想はふつうない。しかし、ここにあるものを機能ごとに塗り分けると実はこんなふうになる。 なんかいろいろあるでしょう(それぞれの意味は後述)。 などと偉そうに書いてしまったが、べつにぼくは駅前の構造に詳しいわけじゃない。とあるを手に入れただけなのだ。 それがこの「駅前広場計画指針」。駅前にはなぜ広場が必要で、そこにはどんなものをどれくらい置いたほうがいいかという目安が書かれている。旧建設省による「駅前広場計画指針研究会」がまとめた。 このを見ると、いままで漫然と見ていた駅前にある施設の名前や役割が分かる

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  • スイカ割りは、VRで余計な映像を見せられるとすごい混乱する

    埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかりのかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:恐竜公園がとてもいい > 個人サイト のばなし VRスイカ割りができるまで さて、とにもかくにもVRの空間を用意したい。とは言え、テレビモニターPC画面を同期させることもできない筆者には越えるべきハードルが高すぎる。 どうしたものかと困っていたら救世主を紹介していただいた。VRの研究をされている明治大学の橋直(すなお)先生とゼミの研究生の方々である。 今回お世話になった橋先生(手に持っているのはVR用スイカ割りの棒) ゲームや機材に囲まれた先生の研究室で「こんなVRの状況を用意すればスイカが叩きづらくなるのでは」と様々好き勝手に話したところ、なんとかなりそうだ、とのこと。 1.実際のスイカとは少しずれた位置にバーチャルのスイカを置く。目で見る

    スイカ割りは、VRで余計な映像を見せられるとすごい混乱する
  • ブーブークッションから音を移動させる

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:「丁寧に焼き上げました」みたいに書いた > 個人サイト webやぎの目 林雄司+よしだともふみ=IoT三兄弟です 林雄司とよしだともふみでIoT三兄弟というユニットを組んでいる。IoTはエアコンの温度設定ばかりだが、それ以外にももっといろんなものを遠隔操作するべきだ。そんなIoTの可能性を探るユニットである。 例えば、瓦割りをIoT化した。 IoT瓦割り(記事はこちら) グローブを早く動かすと、遠くにある瓦が割れる。グローブと瓦のあいだをネットでつないである。これが物のインターネット、IoTである。 正確には瓦は割るのではなく、もとから割れていて、その支えが外れる。些細なこ

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  • 「丁寧に焼き上げました」みたいに書いた

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:トリックないアート > 個人サイト webやぎの目 たくさんの投稿が集まった。どんどん発表していこう。 そのとおり。ありがとう、。 冗談の中に愛情と自信を感じました。いい。 説明文を読んで魚の気持ちがわかりました。 そりゃうまいわけだ。 共感。寝かせるのも自分だし、寝るのも自分。 すべての栄養がここに凝縮されているのではないかと思うほど丈夫です。 お得感ある! なんでそんな余計なことを…。 留め具を使わず仕上げたところにこだわりを感じます。 「何も成し遂げてない」 というところが慧眼です。 1行目までプライベートブランドの説明みたいなのに、仏教用語。 たしかに記号ですね。

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  • トイレットペーパーできのこを育てる

    1978年、東京都出身。漂泊の理科教員。名前の漢字は、正しい行いと書いて『正行』なのだが、「不正行為」という語にも名前が含まれてるのに気付いたので、次からそれで説明しようと思う。 前の記事:叔父の遺品を紹介します(デジタルリマスター版) > 個人サイト まさゆき研究所 新棟 美術室のぞうきんでもきのこは育つ そもそも紙や布できのこは育つのか。 これについては先例の情報がある。 高校生の頃、美術の先生がニカワを拭いた雑巾を掃除ロッカーに夏の間放置していたら、夏休み明けにきのこが生えていた、という話をしてくれたのだ。 つまりこういう環境でも,栄養があれば雑巾にきのこが育つと! この話が16歳の時に聞いて以来ずっと頭に残っていた。 ということは、布・紙のようなピュアな植物繊維でも、ちょっと栄養を与えてうまく培養すればきのこを育てることができるということだ。 今年こそ、これを試してみたい。

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  • 「神は細部に宿る」コレクション

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:最新家電にカバーをかけて昭和感をだす > 個人サイト NEKOPLA Tumblr こだわりポイントを探す 人工物を作っているのは、言わずもがな人間である。その辺に存在するどんなに些細な物にだって、必ず制作者がいる。街の風景を形づくっているのは、各人が膨大な時間をかけて生み出してきた作品たちなのだ。 そのなかでも、特に制作者の思いが透けてみえる物件がある。私はそういう物件を愛している。 駐車禁止の看板を、ここまで作り込む必要は全くないだろう。「特に月木曜」という、蛇足にも思える追記が律儀さを加速させている 穴埋めクイズの正解はストリートビューを見れば分かるが、■と●の塗り分け方に

    「神は細部に宿る」コレクション
  • 桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:アイス地味ハロウィンキャンペーンに先駆けてお手をみせよう > 個人サイト 右脳TV そもそもなんで経費にこだわるのか 新宿のゴールデン街にやってきた。この街に、今回の依頼を請けてくださった税理士さんがいるのだ。 日が高いうちに訪れるゴールデン街は新鮮。すでにどこからか陽気な歌声が聞こえてくる。 バー「無銘喫茶」で待っていたのは、税理士の高橋創さん。週1回このバーでマスターをされているそう。 最初、こんなご陽気な依頼に応えてくれる税理士さんなんているの?と、不安だった。 しかし、サイトのファンクラブ「はげます会」に相談したら秒で見つかった。類は友を呼ぶ、という言葉を噛みしめる。 コンパクトな店内で

    桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか
  • 15年前のフリー素材CD-ROMを愉しむ

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:コーヒーを炭酸で割って飲んでます > 個人サイト webやぎの目 誰も名前を知らない女王 この女性を見たことないだろうか。 広告やサイトの埋め草写真に使われている女性である。10年ぐらい前から見かけるたびにキャプチャしていた。アノニマスな女王。 インターネットだけではなく、屋外看板でも使われている。 裸眼サイコー!といったと思ったらパチンコ店で笑っている 同じ顔で違うことを言うので「へえ、こんなことも言うんだ」と思ったりもする。 井の頭線 下北沢駅ホームには最近まで彼女の写真を使った求人の看板があった。 再開発で好きだった景色が失われてゆく。 彼女の活躍についてはNAVER

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  • 最高のういろうはどれだ~ういろう7県7種食べ比べ~

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:透明人間になってしまった > 個人サイト むかない安藤 Twitter ういろうは愛知のものだと思っていた ういろう それは白とかピンクとか茶色とかをした、直方体のもちもちしたべ物である。原料は主にお米の粉。ケーキとかマカロンみたいに洒落ておらず、言ってしまえばやぼったいお菓子である。しかし、確実に美味しい。 僕は愛知県の出身で、子どもの頃からよくういろうをべていた。大人になって愛知を離れてからも、たまに帰ると懐かしいなあ、なんて思いながら買って帰ったりしたものだ。 当時はういろうは愛知だけのもので、だからこそ愛知の名物なのだと、なんの疑いもなくそう思っていたのだ。 「ういろ」でも「ういろう」でもどっちでもいいみたいです。 しかし神奈

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    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/09/24
    伊勢の虎屋ういろも出てくる。しかもプレゼンターがかもめブックスの柳下さんだ。
  • 歩けない息子のために「発明」を続ける父の思い

    #特別支援学校の特別おもしろ祭 にて【車椅子をワクワク新幹線に変える自作モジュール】を遊んで貰った。 電車好きな子は、発車・走行音に興奮! 夢中で操作してくれた! 息子のためにモノづくりを始め1年半。趣味の活動が、多くの子供たちを喜ばせる事に繋がるなんて… エンジニアとしての幸せや pic.twitter.com/aHZwgVqRYB — おぎ-モトキ (@ogimotoki) August 24, 2019 特別支援学校のイベントで披露された、題して「車椅子をワクワク新幹線に変える自作モジュール」。電動化した車椅子の前面にダンボール製の新幹線(既製品)を取り付け、コックピットには自作の液晶付き音声モジュールを装着。 手元のボタン操作に合わせて、新幹線の発車音や車内アナウンスを流すことができる。電子工作好きにはおなじみの「M5Stack」を駆使している 車椅子に乗りながらにして、まるで新幹

    歩けない息子のために「発明」を続ける父の思い
  • ボードゲーム専門店だなんて、どうしたんですか

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:地元の人がよく行く店リストができた > 個人サイト webやぎの目 教師をやめた小野法師丸さん 店はみさと団地内にある。最寄り駅は新三郷駅 店長の小野さん、小野法師丸さんじゃないか 小野さんはこの店を開くにあたって、それまでの仕事をやめた。もうやめちゃったから書くが、小野さんは小学校の先生だったのだ。そんな堅くて安定した仕事をやめてボードゲームの店!暮らしていけるのだろうか。 旧知の仲だと思って単刀直入に聞きます 小野「そのへんはわからない。どうなっちゃうんだろう。」 この店のシステムは、店内でのプレイはひとり15分100円。1時間遊ぶと400円である。ひとりで来ることはな

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  • この商品はかっこいい名前の製法で作っていますという売り方

    東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:2010年、私はMeijiの旧ロゴ商品を探していた > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 様々なジャンルの品が製法をアピールしている スーパーの棚を丹念に回り捜索したところ14種類の品パッケージに「〇〇製法」という表記が見つかった。 このあと編集部の橋田さんから追加で2種類情報が寄せられ「〇〇製法」で作られた計14品のが集まった 印象としては、飲料と飴に多い。ただマヨネーズ、ジャム、インスタント麺などからも発掘され思った以上に多岐な品ジャンルが製法をアピールしていることがわかった。 製法で訴求するのは品を売るうえではかなり正攻法ということなんだろう

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  • 大阪、京都、奈良のおすすめ県境とおすすめしない県境

    昨年、『ふしぎな県境』(中央公論新社)という、日各地の県境を巡った記録をまとめたを出版させていただいた。たいへんありがたいことに、いまだにいろいろなところから県境にまつわる取材を受けることがある。 そのなかでよく質問されるのが「おすすめの県境はありますか?」というやつだ。 正直なところ、に掲載した県境はどこもおすすめはしたいと思っているけれど、先日めずらしく「これは人にはおすすめできない、ダメな県境だ」というところにうっかり行ってしまった。 せっかくなので、その前にいったおすすめの県境と、おすすめじゃない県境をまとめて紹介したい。 大阪、奈良、京都の三県境 「おすすめの県境」ということを聞かれたばあい、大抵は「柳生の三県境」をおすすめする。 柳生の三県境は、埼玉県、栃木県、群馬県の3つの県が、一箇所に集まっている場所で、日に48箇所以上ある三県境の中でも平地に存在し、かつ、鉄道駅か

    大阪、京都、奈良のおすすめ県境とおすすめしない県境
  • 「主語の大きさ」をくじ引きで決めるとどうなるか

    「主語が大きい」という表現がある。 このあいだ、故郷のお菓子を説明する時に「地元の人は全員好き」と説明したら「全員じゃない むしろそうでもない人の方が多い」とおこられた。ただおいしいと言いたかっただけなのに…。 と、無意識に主語の大きさを変えているらしいのでいっそくじ引きで指定してみたらどうなるかと考えた。実験してみます。 言えそうな「主語」を洗い出してみる 今回は大小さまざまな「主語」を箱に入れ、引いた言葉を主語として話してみるという実験である。 「パフェをおごる」というので来た友人の郡司さん。「いつもは『私』か『僕』だけど、主語大きい時…あるかな…?」 こちらは山宮さん。「『俺』って言っちゃうけど、他の主語意識したことない」という。 とりあえず、箱に入れる「主語」を洗い出すことにした。 「『私は』が最小かな?」「いや『沖縄県出身のよざひかるは〜』が最小じゃない?」「最大はじゃあ『宇宙人

    「主語の大きさ」をくじ引きで決めるとどうなるか