MicrosoftのApplied Sciences Groupの研究者で、同社のゲーム機「Xbox 360」向けモーションコントローラ「Kinect」の開発で大きな役割を果たしたJohnny Chung Lee氏が、検索大手のGoogleに移籍したことが明らかになった。新たな職場となるGoogleにおいて、同氏は「特別プロジェクトチーム」の「迅速評価担当」を務めるという。 Lee氏は米国時間1月18日、移籍を発表した個人ブログの中で「(「Project Natal」という開発コード名さえまだ付いていなかった)企画段階の非常に早い時期から」Kinectの開発にかかわっていたと述べている。Lee氏は合わせて2年半をこの周辺機器の開発に費やした。 MicrosoftのKinectは、自分の体を動かすだけでXbox 360対応ゲームの画面上の動きを操作できるというもので、発売後60日間で800万