「え、これが車いす?」とおもわず目を見開いてしまうような画期的なデザインの「次世代車いす」が話題になっている。下半身不随の方が移動するためのこの乗り物は「The Tek Robotic Mobilisation Device(略してThe Tek)」という名称の試作段階の装置。トルコの開発会社AMSメカトロニックによって考案されたものだ。 そもそも車いすと呼ぶべきかも分からなくなるほど、これまでの車いすとは大きく違うコンセプトで設計されている。立った姿勢で乗ることができ、ハンドルのボタン操作で高さ調節も簡単にできるのだ。従来の車いすでは難しかった動作も実現できると期待されている。 従来の車いすは、背面に背もたれがあり、いすの部分には前方から座るタイプのものである。トイレやベッドから車いすに移動するときには腕の力で身体を回転させる必要があった。周囲の助けがなければ難しい動作も多く、危険もとも
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