投げたメールは、送信者が指定したユーザーのみ読むことが可能。受け取り手がARアプリを通して現実空間を見ると、メールが“落ちた”位置にアイコンが表示され、クリックすれば“拾って”読める。アプリを「地図を表示する」モードに切り替えれば、現在地から遠い場所に落ちたメールでも読むことができる。 「位置情報の見せ方を工夫してもっと面白いコミュニケーションツールを作れるのでは」という発想から生まれたという。 それぞれ、実用化の時期は未定。「ユーザーから、ここをこうしたらもっと良くなる、という強い声をいただきたい」としている。 22日から先着1000人に、直感検索などを利用できるお試しアプリの配布もしている。携帯電話向けWebサイト「みんなのドコモ研究室」からダウンロードできる。 KDDIの「実空間透視ケータイ」も KDDIのブースでは、携帯電話をかざした先にある観光地などの情報を、仮想空間上に表示する
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