AT&Tが、「iOS 6」から可能になる携帯電話網経由での「FaceTime」ビデオチャットサービス利用を、一部制限すると発表していた問題で、米国時間18日、これに反発していた複数の消費者団体らがまもなくAT&Tを米連邦通信委員(FCC)に訴える意向を示している。 現在はWi-Fiのみでの利用に限られているFaceTimeだが、米国時間19日にリリースされるiOS 6からは携帯通信網経由でも使えるようになる。アップルがiOS 6の発表に際して明らかにしていたこの計画に、AT&Tは対応の意向を表明していた。ただし、AT&TではFaceTimeの携帯通信網経由での利用を、同社のデータ共有プラン「Mobile Share」加入者に限定し、特別料金なしで提供する考えを明らかにしていた。これに対して複数の消費者団体から異議を唱える声があがっていた。 米国時間18日、Free Press、Public