CEATEC JAPAN 2012のNTTドコモブースにある「R&D」(研究開発)コーナーでは、スマートフォンやタブレットなどスマートデバイスのユーザーインタフェースに関する研究成果が出展されている。 そのうちの1つが、スマホを握って操作する「Grip UI」。Grip UIはスマホの両側面に272個の圧力センサーを内蔵し、端末の握り方によって操作しようというもの。 電車でつり革につかまっている場合など、片手でタッチパネルの操作がしにくいシーンでも、快適にスマホを操作できるよう開発された。また開発背景には、スマホの大画面化が進んでサイズ的にも片手操作がしにくくなっている現状もあるという。