ソニーは、有機ELパネルを採用し、3D映像の表示にも対応したヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」を11月11日に発売する。価格はオープンだが6万円前後での販売が予想される。 同社は今年1月のCESで3D対応ヘッドマウントディスプレイを参考出展していたが、これをブラッシュアップして商品化した。 メインターゲットはBlu-ray 3D対応BDレコーダーやプレーヤーの所有者、また3D立体視ゲームが用意されたPS3のユーザー。安全上の理由から、使用対象年齢は16歳以上としている。 製品は、頭部に装着するヘッドマウントディスプレイ部(以下HMD部)と、映像入出力や映像処理を行うプロセッサーユニット部に分かれている。