自分自身のことを「善」や「悪」と捉えることによって、人は身体的持久力および意志の力を向上させることができるそうだ (Harvard Gazette の記事、本家 /. 記事より) 。 ハーバード大学の研究によると、善い (もしくは悪い) 行いをしたり、それを想像するだけで身体的持久力が向上するという。実験では被験者に 1 ドル渡し、自分のものにするか寄付するかを選ばせたとのこと。その後 5 ポンド (約 2.3 kg) の重りを持たせ、それを持ち続けられる時間を計ったところ、寄付を行った被験者の方が平均 10 秒近く長く持つことができたとのこと。また、被験者らに「誰かを助けたり、害を加えたり、もしくは周りに何の影響を与えない自分」を主人公にした架空の話を書かせたところ、誰かを助ける話を書いた被験者らの身体的持久力の方がやはり著しく強かったという。 研究者らによると、人々は「善人」や「悪人」