ブラウザベースのWebアプリのみが利用可能とみられていたGoogleの「Chrome OS」だが、Windowsなどで動作している、いわゆる「レガシー・アプリケーション」と呼ばれる類のネイティブ・アプリケーションを利用する方法が存在することが話題になっている。それは「Chromoting」と呼ばれる技術を利用するらしい。 同件はPC Magazineが報じている。GoogleエンジニアであるGary Kacmarcik氏がChrome OSのメーリングリストに投稿した内容を発端にしており、"レガシー"資産を多く抱える企業ユースなどにとっては、Chrome OSを導入する契機となるかもしれない。 Kacmarcik氏は、Chrome OSが今日利用が拡大しているWebアプリを動作させるためのプラットフォームだけではなく、ブラウザ内でレガシーなPCアプリケーションも利用可能だとし、その技術を「