寝たきりでも家電操作やメモ入力、Facebookを通じたメッセージのやりとりが可能に――。テックファームが障害を持つ人向けの生活支援Androidアプリを開発した。 表示用アプリの「At-Scan」と操作用アプリの「At-Switch」で構成され、表示用端末にAt-Scan、操作用端末にAt-Switchをインストールして利用する。表示用端末には操作メニューが表示され、カーソルが規則的に移動する。利用者は、利用したいメニューの上にカーソルが移動したときに操作用端末をタッチすることで、各種操作を行える。At-Scanは、マイクや障害者向けスイッチ機器との連動にも対応しており、タッチ操作ができない人でも利用できるという。