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ブックマーク / remote.seesaa.net (10)

  • リストラ来た!

    夏の強行出張以来すっかり腑抜けの日々が続いてしまっていたのだが、のんびりしていられない事態となった。 もうすぐリストラやるらしいといううわさで、社内は落ち着かない日々が続いていた。 当てにしていた大口顧客が、投資を控えるという話が出てきている。 手持ちのキャッシュがあるということで調子に乗って人を増やしてきたため、固定費はかさんでいるが、収入は減る一方である。 そんな折、ついに来た。 「明日の朝、ホテルでCEOから話がありますので、全員集まってください。」 朝、皆不安は隠せないが、引きつった愛想笑いで冗談をいいあう。 CEO「皆に残念な発表があります。思ったほど顧客からの投資が進まない中、こういう情勢になってしまいました。 今後、当分の間収入増は見込めません。 したがって、大幅に人員を削減せざるを得ません。」 CEO「社員は1/3の方に辞めてもらいます。」 ざわざわと、どよめきが起こる。

    リストラ来た!
    hisasann
    hisasann 2008/12/09
    日本でも大不況が幕を開けてます。クワバラクワバラ
  • ぼくはくま

    娘たちが、みんなのうたで聴いて以来、好きでよく歌っている宇多田ヒカルの曲である。 いつも大声で歌っているが、感心させられるのが、途中に出てくるフランス語歌詞だ。 Bonjour! Je m'applle Kuma. Comment ca va?発音がかっこいいぜ、娘よ! さらに 「Kumaは日語でしょ。KumaはUn oursっていうの。」 といって 「Bonjour! Je m'applle Un ours. Comment ca va?」 とか言っている。 うーむ。文法はともかく、ネイティブにも発音は完璧だと言われていたから、あっているのだろう。 一日一回のフランス語の授業でも侮れんものだ。 ケベックの店で店員にフレンチで挨拶している6歳児である。日に帰ったら絶対苛められるぞ。 こういうのを見ていると、どんなことを学ぶのものタイミングが重要ということなんだろうなあと思わされる。 勿

    ぼくはくま
    hisasann
    hisasann 2008/06/13
    まったく同感ですばい
  • イノベーションは生まれない

    池田信夫blogの人材鎖国のエントリーが興味深い。 この10年で、日エンジニアの数は1割へった。特にITゼネコンは3K職場というイメージが定着してしまったため、優秀な学生は外資系を志望する。と私も二人分、これに貢献したことになりますな。 それでも79%の日企業が「外人エンジニアを雇う気はない」という。それはそうだろう。Skilledエンジニアの多くは、安月給で働いてくれないし、日語できないし、空気読めないし、残業しないし、すぐ辞めるし。そんな要求を受け入れられる我慢強いエンジニアは日人以外ありえない。 根的な問題は、ここまで若者に嫌われても直らない、ゼネコン型の多重下請け構造にある。さらに言えば、非若者はそれが問題とは思っていないということであろう。 正社員だけを過剰保護する雇用慣行のおかげでSI業者が人材派遣業になってしまったため、企業のコア部門にITのわかる人材が育たず、

    イノベーションは生まれない
  • 憧れの..

    子供のころ、一度は憧れたことがある人も多いのではないだろうか。 そう。それは、ハンモック。 こんなのが自分の家の庭で出来たらなーとか思ったことがあった。 が、日の家だと、 ・庭が狭い(あるいは無い) ・植木が細い。 ・植木が密集している。 ・蚊が多い。 ・暑苦しくて、全然快適じゃない。 などの理由で、まったく実現できる状況ではなかった。 それが、カナダでは自宅の庭で簡単に実現できるのである! IKEAで29ドル。足タレは長女6歳。 日のIKEAでは同品がなぜか4490円。(一物一価なら150円/ドルですな。) 日では、自由にハンモックできないとお嘆きの方は、ぜひカナダ移住を! (引用元こちらですが、文とは関係ありません..)

    憧れの..
    hisasann
    hisasann 2008/05/14
    うわ~憧れちゃうな。カナダに住んでみたい
  • 無趣味のすすめ

    幻冬舎「GOETHE」の創刊号にこうあった。 無趣味のすすめ ―村上龍 まわりを見ると、趣味が花盛りだ。手芸、山歩き、ガーデニング、パソコン、料理、スポーツ、ペットの飼育や訓練など、ありとあらゆる趣味の情報が愛好者向けに、また初心者向けに紹介される。 趣味が悪いわけではない。だが基的に趣味は老人のものだ。好きで好きでたまらない何かに没頭する子どもや若者は、いずれ自然にプロを目指すだろう。 老人はいい意味でも悪い意味でも既得権益を持っている。獲得してきた知識や技術、それに資産や人的ネットワークなどで、彼らは自然にそれを守ろうとする。 だから自分の世界を意図的に、また無謀に拡大して不慣れな環境や他者と遭遇することを避ける傾向がある。 わたしは趣味を持っていない。小説はもちろん、映画製作も、キューバ音楽のプロデュースも、メールマガジンの編集発行も、金銭のやりとりや契約や批判が発生する「仕事」だ

    無趣味のすすめ
  • 境界線ははっきりと

    式の受注・発注の関係というのはやはりこちらの会社のそれとは違うのだなあ、という話を書いた。 この仕組みは阿吽の呼吸というか、同じ背景を共有できている場合にはうまく機能してきた。 たとえば、曖昧な責任・業務範囲なんかも、下請けは、発注元の要求をうまく汲み取っていくことで、範囲外の業務をこなして信頼関係を形成していく。それによって次のプロジェクトでも自動的に受注を得られるような関係を築いてく。 勿論こちらの人々にはそんなストーリーは理解されない。予定に無い仕様変更があったのなら、費用請求するのが普通なのである。なので、同僚のエンジニアも自分だけが無理難題を押し付けられているかのように思って怒っている。 「どうして、彼らの曖昧な仕様と彼らのバグとドキュメント不足ために、こんな手戻りを自分が何回もやらなければならないだっ!」 というわけで、こちらのエンジニアにはまったく理解されない。 考えてみ

    境界線ははっきりと
  • 村上龍 「盾・シールド」を読んで

    人にはやわらかいコアの部分があって、それを守る盾・シールドが必要なのだ。という仮定に基づいて書かれている。 私なりの解釈としては、人には色んなシールドが何層も必要でそれらをうまく管理しておくことが、幸せとか心の安定につながる、というものだ。 シールドになりうるものは、 人種、国、出身地のようなものから、金、会社、仕事学歴友人、スキル、コミュニティなどさまざまだ。 主人公のうちの一人のキジマは会社という大きなシールドを頼り、他のシールドをないがしろにして生きる。そのシールドがなくなった瞬間にコアがさらされてしまう。 一方コジマにとってシールドとして見つかったものは、 シェパード(やりがいのある仕事)、ドイツ語仕事に役立つスキル)、(コミュニティ、パートナー)であった。それはどれもそう簡単に手に入るものではない、という。 会社の中で30代後半以上の人を見ると、キジマ的な人はいまだに多い

    村上龍 「盾・シールド」を読んで
  • カナダ版正規労働者?

    今の職場には昇給も交渉次第で書いたロシア人よりもっと上手のカナダ人がいた。 彼は、二十代後半で若いのだが、とあるプロジェクトで顧客と何年にも渡って仕事をしてきた。 このプロジェクトに必要とする技術は、いまではすっかり古臭いものになってしまった。 で、担当者も少しづつ減っていて、社内で彼を含む二人ぐらいしか分かる人がいない、という状態までなったのだ。 とはいえ、顧客はまだこの技術を使い続けており、売り上げに貢献している。 さて、そんな状態になって、彼は自分の会社を興した。 「これからは会社からコントラクトとして契約させてもらいます。」 といって契約ベースで仕事を請けることにしたのだ。 一般的に社員より対会社で契約したほうが、収入はよい。 会社なので必要経費も色々処理できるというわけである。 「正社員って言ったって、どうせいつクビになるか分からないからな。会社にとって重要な技術を掴めば、契約で

    カナダ版正規労働者?
  • 住みたいところに住める俺: 仕事は7.5時間で終わらせる

    今のカナダの会社では5時にもなると半分以上の人間が帰る。 原則7.5時間働けばいいというルールなので、朝早く来る人は当然早く帰る。 7.5時間以上がんばっても評価される仕組みではないのだ。 評価はその時間でどれだけアウトプットが出せたかで決まる。 これは私がシリコンバレーにいたときの現地のメンバーも同じような感覚でやっていたので、北米的には普通なのかもしれない。 なので、時間内に何とか終わらせようという気持ちがそこここで感じられる。 この3ヶ月で見た感じだと、その工夫の一つにはミーティングへの時間の割き方が日とは違う。 ・基的には定例会議はない。 ・ミーティングは30分単位が基。 ・重要かつ急ぎのプロジェクトの場合、毎朝進捗確認はやるが、15分程度。立っておこなう。 ・2-3人での、ちょっとした相談や、決断は担当者のキューブへ押しかけて行う。 ・その際も、異常に早口で、即決する傾向あ

    住みたいところに住める俺: 仕事は7.5時間で終わらせる
    hisasann
    hisasann 2007/11/16
    すばらしいことじゃ
  • 親の背中を見て育つ

    最近、気の置けない知人のNさんと熱く議論することがあった。 移住する理由として、子供を育てる環境が重要なファクターだ、という話になったときだ。 私「日の学校がですね、あまり期待できないんですよ。今の幼稚園も昔ながらの軍隊みたいな教育をやっているわけです。これはちょっと違うかなと思います。」 Nさん「それはちょっと納得できないな。どんな環境でもどんな学校でも親がしっかりと方針を出して導いてあげれば問題ないはずだよ。」 私「最終的には親の責任だとは思いますが、学校の影響ってすごい大きいと思うんですよ。」 Nさん「北米の学校なんかだと、優秀な人間は優秀だけど、そうでない人間の方が多いだろう。総体としては日のほうがレベルが高いだろう。」 私「そうかもしれませんが、自分たちの考えるポリシーになるべく合っている学校に入れたいと思うんですよ。横並び的な指導より個性を伸ばせというような。自分が日の教

    親の背中を見て育つ
    hisasann
    hisasann 2007/07/06
    オレも家族は大事にしたい
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